商学部福島 一矩ゼミ  国内実態調査報告

ゼミ名   : 福島ゼミ
調査先名称 : 請福酒造,高嶺酒造所(沖縄県石垣市)
調査期間  : 2018年9月18日~20日
授業科目名 : 演習Ⅲ・Ⅳ
参加学生数 : 4年生9名

調査の趣旨(目的)

 本調査では,製品の製造工程の見学を通じて,どこでどのように原価が発生するのか,また,製造工程で生じる廃棄物がどのように管理されているのかを実態調査を通じて学ぶことで,どのようなコストマネジメント可能性があるのかを考える契機とすることを1つの目的としている。
 また,もう1つの目的として,地域(離島)経済という環境下において,企業が果たしていく役割についても考える契機としたい。

調査結果

 製造工程の見学を通じて,原価計算で登場するさまざまな概念を実感を伴って理解することにつながった。製品の特性上,製造工程が安定的であることから,製造工程内での原価管理を行うというよりも,原材料の仕入段階で購入額を安定させることを通じて,全体としてのコストコントロールを行っている実態を学ぶことができた。
 また,地域(離島)経済という観点からみると,大きな産業は見当たらず,全国に地域を知らしめる可能性のある地域を代表する産業となっていることから,地域の雇用を維持するという意味に加えて,地域のプレゼンスを高めることにつながる可能性もある。これらの実態を見聞きするなかで,企業として存続していくことの意味について考えるきっかけとなった。