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実態調査報告書

テーマ: 商品開発マネジメントの探求
ゼミ名: 菅野ゼミ
調査先名称: 京セラ株式会社、京セラコミュニケーションシステム株式会社
調査期間: 2018年2月7日
授業科目名: 演習Ⅰ・Ⅱ
参加学生数(学年別): 3年生(13名)、4年生(8名)

調査の趣旨(目的)

京セラの代表的な経営形態である「アメーバ経営」について学ぶ。

調査結果

京セラの稲盛ライブラリーを訪れ、京セラコミュニケーションシステム株式会社のコンサルタントの方から、京セラの代表的な経営形態である「アメーバ経営」について講義をしていただいた。アメーバ経営の基本的な特徴として、①常に全社員が「利益」を上げることを目標とする、②アメーバ単位から採算を明確化して積み上げて行くことで数字を明確化し、各従業員の成果を可視化する、③アメーバ内でリーダーを設定することによってリーダー人材を育成する、といった特徴を持つ全社員参加型の経営手法であることを理解するとともに、この経営手法が、実際にどのように導入されて実行されていくのか、また、その導入にはどのような効果や課題があるのかを深く理解することができた。