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実態調査報告書

テーマ: 商品開発マネジメントの探求
ゼミ名: 菅野ゼミ
調査先名称: パナソニック株式会社
調査期間: 2018年2月6日
授業科目名: 演習Ⅰ・Ⅱ
参加学生数(学年別): 3年生(13名)、4年生(8名)

調査の趣旨(目的)

パナソニック株式会社のアプライアンス社において、冷蔵庫製品のグローバルマーケティング、及び、製品デザイン開発の基本的な考え方やプロセスについて調査する。

調査結果

アプライアンス社における冷蔵庫の歴史や開発についてお話を伺うとともにともに、ヨーロッパ、アメリカ、中国、ASEANなど、それぞれの国における生活事情や文化に応じて、冷蔵庫の開発をいかに行い、販売していくのか、詳しい話を伺った。「文化商品」としての冷蔵庫ならではの、商品開発やマーケティング上の課題を理解することができた。併せて、 デザインセンターのデザイナーの方からもご講話いただき、商品開発プロセスや「J コンセプト」の開発背景、さらに近年パナソニックが取り組んでいる新体験開発のお話も聴かせていただき、家電製品におけるデザインの役割や機能が、生活者の新しい経験の創出にどのように活かされているのかを理解することができた。