商学部中村 寛樹ゼミ 実態調査報告

タイトル: 北九州市における起業と地方創生の関係性について
授業名: 演習Ⅰ
ゼミ名: 中村 寛樹 ゼミ
調査日: 平成29年9月11日~13日
参加学生数: 3年生11人
調査先: 福岡県北九州市小倉

調査の趣旨(目的)

北九州市では,教育機関と行政,NPO団体がどのように協力しあいながら,地方創生のための起業やプロジェクトの立ち上げ支援をしているのかについて,現地に赴いて市役所や大学関係者,地域起業家の人の話を聞いたり,コワーキングスペースなどを視察したりすることによって理解を深める.

調査結果

1日目は,現地到着後,北九州市役所の柿見氏に,市内のコワーキングスペースでお話をしていただいた.内容は,主に,北九州市の起業支援内容について.市として,起業を支援するは背景には,地方創生の意味も込められており,北九州市は,元々鉄鋼の町であったことから,工業や機械系に力を入れると同時に,地域の様々な起業支援を行っていること分かった.その後,NPO法人「タウンモービルネットワーク北九州」の代表の植木氏とお会いし,地域の社会起業家の視点から,ご自身の起業体験及び事業内容のみならず,NPO団体と企業と行政のかかわり方や,多様な団体の最終的な目標の共有の方法などについて教え頂いた.
2日目は,北九州市立大学と小倉高校の高大連携プロジェクト授業を視察,参加した.プロジェクトはまち歩きや,ごみ拾い活動など5つあり,高大連携することで,高校生といったより若い人にも,地域により関心を持ってもらい,地域をどのように活性化していけば考えてもらうという取り組みがなされていることが分かった.
3日目は,北九州まなびとESDステーションというコワーキングスペースにて,女性起業家である福岡氏のお話を伺った.行政やこれまでの企業には無い,地域まちづくり起業の視点で社会の中で問題提起をし,自ら活動していく過程を知ることができた.特に地域で起業する際に,どのようにして地域の人との関係を築いていくかなどについて聞くことができた.