商学部三木 朋乃ゼミ 国内実態調査報告書

調査日:2016年9月19日〜21日
参加学生数:3年生8人
調査先:石屋製菓、ニッカウヰスキー、コカコーラ

調査の趣旨(目的)

演習Ⅰでは、前期、企業の経営戦略について学んできた。合宿においては、石屋製菓を訪問し、平成19年からの業績回復の戦略について調査する。また、ニッカウヰスキーとコカ・コーラとでは工場見学を通して、ものづくり戦略について調査する。

調査結果

2016年9月19日、与市にあるニッカウヰスキーの与市蒸留所を訪問した。ここは、日本のウヰスキーの父と呼ばれる竹鶴が選んだ場所であり、近年では朝ドラで竹鶴がとりあげられたこともあり、大変にぎわっていた。余市は、スコットランドと似た気候であり、水資源にもめぐまれていること、また、材料であるピートがとれることから、選ばれたという。ものづくりを行う上では、立地が重要であること、また材料にこだわり妥協せずに原料や製造方法にこだわることが重要であることを、身を以て感じられました。
翌9月20日は、石屋製菓を訪問した。石屋製菓では経営管理部を訪れ、紙上氏にインタビューを行なった。インタビューは主に石屋製菓が平成19年に起こした不祥事と、そこからの業績回復のプロセスを聞かせていただいた。不祥事というのは、企業にとってはマイナスの側面であり、なかなかインタビューを受け付けていただけないことが多いが、石屋製菓の場合は、こうした不祥事があったことが現在の石屋製菓の好業績を支えているという意識のもと、HP上でも情報公開をし、また今回インタビューを受け入れてくださった。商品である賞味期限の改ざんに関する不祥事が起きてから、改ざんができないような工場ラインにしたばかりでなく、組織体制も変えることで、社員の意識から変えていったという話は印象的であった。インタビュー時には、ゼミ生が事前調査に基づいて考えてきた質問を積極的に行い、主体的に学習をする場となった。
同日、コカ・コーラ札幌工場を訪問した。こちらでは大型立体倉庫を見学させていただき、大容量の在庫が生産日・賞味期限日などが自動的に管理されていることを学んだ。また飲料が注入される前のペットボトルをコストをかけずに運ぶための工夫についても学ぶことができた。身近な清涼飲料水が、私たちの手元に届くまでに、どのように生産管理されて消費者まで届くのか、その流れを学ぶことができた。