商学部斎藤 正武ゼミ 国内実態調査報告

調査日:2016/11/30-2016/12/2
参加学生数:4年生9名

調査先:沖縄県豊見城市・豊見城中央病院
沖縄県島尻郡八重瀬町・南部徳洲会病院
沖縄県琉球大学千原キャンパス

調査の趣旨

卒業研究の一つとして「沖縄県におけるメディカルツーリズムとヘルスツーリズムの現状と発展可能性」というテーマで行っており、メディカルツーリズム、ヘルスツーリズムを進めている沖縄の医療機関と琉球大学観光産業科学部観光科学研究科荒川教授へのヒアリングを行った。

調査結果

ヒアリングは、①豊見城市にある社会医療法人友愛会豊見城中央病院、②島尻郡八重瀬町にある医療法人沖縄徳洲会南部徳洲会病院、③中頭郡西原町にある琉球大学千原キャンパスへ訪問した。
第一訪問先の豊見城中央病院は、外国人患者数が2014年は80人前後,2015年は240人前後と増えており、更なる増加がみられ、病院側も、英語専門の通訳が1人、中国語専門を2人配置しておりインバウンドメディカルツーリズムに対する体制も整えつつある。外国人専用の診療科を設けるのが理想であると担当者は述べていた。第二訪問先の南部徳洲会病院は、外国人患者数が,2014年度72人,2015年度117人と推移しており、患者の8割は救急での患者である。病院側としては、検診がメインで、検診センターには外国人専用の個室も用意されている。通訳に関しては,医療知識を持った英語,中国語の通訳者が常にスタンバイしている。積極的に、メディカルツーリズムを仕掛けることを表明していた。第三訪問先の琉球大学は、観光産業科学部観光学科荒川雅志教授を訪問した。メディカルツーリズムはまだまだ発展途上としながらも、メディカルツーリズムとヘルスツーリズムを包括した「ウェルネスツーリズム」という概念で進むべきと述べられた。3か所の訪問先も大変温かく迎え入れてくれ、大変有意義な実態調査となった。