商学部

Jリーグクラブにおける経営課題の解決に取り組む「スポーツ・ビジネス・プロジェクト(明治安田生命寄付講座)」が開講

商学部『スポーツ・ビジネス・プログラム』の授業科目の一つである「スポーツ・ビジネス・プロジェクト(明治安田生命寄付講座:担当教員 渡辺岳夫)」において、提携するサッカーJリーグクラブチーム「水戸ホーリーホック」の経営課題の解決に、学生が取り組みます。 
4月21日の講義には、水戸ホーリーホック経営企画室の瀬田元吾氏が登壇しました。


本科目は、Jリーグのクラブと提携して、そのクラブの抱えている経営課題を学生に提示していただき、学生がその課題解決に主体的に取り組み、ソリューションを考案し、クラブの方々の前でプレゼンするという講座です。昨年度の取り組み内容は、コチラからご確認ください。

 421日の授業では、クラブの経営企画室 瀬田氏が登壇し、スポーツビジネスの基礎をレクチャーしていただいたうえで、次のようなミッションをご提示いただきました。

 


「地域とホームタウンの方々を巻き込み、水戸ホーリーホックの強みを生かしたSDGs活動の考案」


 

 SDGsの達成に寄与することは、社会的な存在としてそれ自体に意味があることですが、影響力が大きいスポーツクラブが率先してそれに取り組むことによって、大きなうねりを社会にもたらすことにもつながりうるし、ひいては水戸ホーリーホックの認知度を高め、単なるサッカークラブではない社会的な存在としてのポジションを確立することにつながります。そうなれば、水戸ホーリーホックと協業したいという企業や自治体、各種団体が増えていくことでしょう。

 

 学生は1年間をかけて、そのミッションに取り組み、節目節目でクラブの方々にフィードバックを頂戴しつつ、クリエイティブなソリューションの考案を目指します。

関連Webページ

中央大学商学部『プログラム科目』
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