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マネジメント入門・経営学 ゲストスピーカー報告
授業日
2016年7月14日(木)3限、4限
授業名
マネジメント入門・経営学 (テーマ:日系企業のグローバル化とM&A)
授業場所
8105教室
履修人数
180人(3限)、250人(4限)
授業実施結果
味の素食品事業本部海外食品部事業開発グループマネージャーの角田氏に、以下のような話をしていただいたうえで、私が中間的整理を行い、最後に学生との質疑応答を行った。
1.イントロダクション
(1)自己紹介
(2)本日のゴール
(3)グランドルール
2.日系企業のグローバル化
(1)なぜ、国際化が必要か?その背景とは?
(2)具体的な事例
1) NTTグループ
2) 三菱電機
3) 味の素
3.日系企業のM&A
(1)なぜ、M&Aが必要か?その背景は?
(2)具体事例
1) NTTグループ
2) 三菱電機
3) 味の素
4.グローバルビジネスに立ち向かう皆さんへのメッセージ
(1)超ドメスティックだった私がグローバルビジネスに関心を持ったきっかけ
(2)よくある質問「学生時代に取り組んでおいた方が良いことは何ですか?」
(3)入社10年目までに鍛えておきたいビジネスパーソン「三種の神器」
まず、味の素をはじめとした食品業界の現状について話してもらい、続いて、同社の多角化、海外展開、M&Aについて相互に関連づけつつ説明してもらった。その際、彼の前任であるNTT東日本や三菱電機との比較を交えて話が為された。
授業のトピックスとしてはグローバル化とM&Aであったが、味の素の海外展開を交えて話していただいたお陰で、1年生中心のクラスながらも、彼らの関心はかなり高かったようである。社会人に接する初めての体験ゆえに、大いなる刺激を受けたようである。
その関心の高さを示す証左として、質疑応答では数多くの質問が出され、講義終了後も多くの学生が角田氏のもとを訪れていた。角田氏に1年生向けにわかりやすくとのリクエストし、角田氏もそれに応えて語りかけるように話してくださったこともあり,1年生が初めて体験する社会人との交流の場は文字通り有意義な場となった。
今後も、マネジメント入門のテーマに合致した社会人を招聘し、このような貴重な機会を学生に提供していきたい。