ビジネススクール

「マーケティング戦略論」において、NTTドコモソリューションズ(株)の桐野洋平氏による講演を実施

2026年10月20日

2026年10月10日(土)、中央大学ビジネススクール(CBS)MBAプログラム基礎科目である「マーケティング戦略論」(担当:阿部誠 教授)において、NTTドコモソリューションズ、エンタープライズソリューション事業本部の桐野洋平氏をお招きし、『データとAIで顧客行動を変えるための挑戦 ~LIKEUP®開発から学んだこと~』というタイトルで講演を実施しました。

 

●要旨

NTTドコモソリューションズによる、レコメンドエンジン「LIKEUP®」の開発実務を通じた行動変容の知見をご紹介いただきました。観光アプリ「もりおかめくり」での送客実証を基に、行動変容を実現するポイントの解説がありました。データは「行動の事実」を示しますが「理由」は示しません。そのため、個人の価値観や同伴者、天候・混雑などの「シーン・状況」に応じたアプローチ設計が不可欠です。また実務では、データ分析から施策・検証までを連動させることが課題となります。結論として、AIやデータ単体では人は動かず、「人の理解」「状況設計」「現場での実行」と、AIを意思決定の支援役として人が判断・運用することが重要だと述べられました。

●受講生の感想(一部抜粋)

・ナッジ理論なども紹介しながら取り組みについてお話いただけたので、理論と実務を融合した様子を第三者から伺えたことで、理論活用のイメージも湧きやすく勉強になりました。

・価値が生まれるアプリケーションを作るためには技術だけではなく人間理解が重要で、また、評価や解釈は仮説をもとに常にアップデートし続けていかなければならないということを学びました。

●CBSについてもっと知りたい方へ

マーケティング戦略論は、CBSの必修科目の一つです。実際の企業事例を用いたディスカッションの形式によって、マーケティングの基礎事項が学べるように設計されています。

CBSのカリキュラムの全体像は、以下のリンクをご覧ください。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/pro_graduateschool/business/mba/