2024年8月21日(水)に多摩キャンパスにて商学部金融学科教員による高校教員向け『金融教育』ガイダンスを実施しました。
高校学習指導要領改訂で金融経済教育の内容が拡充されたことをうけ、「なぜ高校生から金融教育が必要なのか」というテーマのもとに、高校生たちの豊かな将来の生活の一助となる金融知識を早くから深めるメリットについて説明しました。
当日は、対面・オンライン合せて、約30名の高校の先生方にご参加いただきました。
イベント概要
高校における「金融教育」について
「金融教育」の必要性は年齢層によって大きく異なっており、親世代の常識は通用しません。スマートフォンから沢山の情報を得ることができる高校生は、便利さの反面で、親世代が経験したこともないような金融トラブルの危険にも向き合っています。人口の高齢化の結果、今の高校生は、社会に出てすぐ、自分の力で老後の設計についても備える必要があります。高校生と親世代の両方の目線から、なぜ金融教育が必要か紹介しました。「ギャンブル」と「長期の分散投資」の違いをご理解いただき、高校生たちの豊かな将来の生活の一助となる金融知識を早くから深めるメリットについて説明しました。