羽田教授が研究・イノベーション学会の論文賞を受賞しました

商学部の羽田尚子教授が、研究・イノベーション学会の2023年度論文賞を受賞しました。

受賞者名：羽田　尚子（中央大学 商学部 教授）
受賞名：研究・イノベーション学会　論文賞
論文タイトル：
「プロジェクトの中止又は遅延がイノベーション活動の生産性に及ぼす影響：『第4回全国イノベーション調査』による定量分析」（研究・技術・計画,37(4),488-500,2023年）

本研究は、『第4回全国イノベーション調査』と財務・企業情報を接合したデータベースから、研究プロジェクトを中止・遅延した企業の特性がイノベーションに成功（失敗）しやすい企業の特性と一致しているか、中止・遅延を経験した企業のプロダクト・イノベーションの実現頻度が類似の特性を持つ未経験の企業と比べて高い（低い）かを明らかにしている。

・本研究は日本学術振興会・科学研究費補助金（基盤研究（B）19H01488）の助成を受けています。
・本研究は文部科学省科学技術・学術政策研究所における研究成果の一部であり，分析に用いたデータはプロジェクトの一環で利用を許可されています。論文の見解は著者（ら）のものです。