商学部

「あずさ監査法人寄付講座特別奨学金」を活用し、職業会計人の育成を目的としたドイツ海外研修を実施しました

中央大学商学部では2023年度より、あずさ監査法人から寄付金を受けて、国際社会で活躍できる職業会計人の育成を目的とした海外研修を実施しています。第一回目となる今年度は、ドイツ・デュッセルドルフにおいて、現地監査法人等の訪問調査を実施しました。
*本海外研修は「あずさ監査法人寄付講座特別奨学金」により、渡航費用の一部補助を受けております。


日程:2023年8月31日~9月2日
引率教員:潮教授、川端助教
参加学生数:13

研修内容

春学期に実施した『アカウンタント・プログラム』の授業科目である、「公認会計士・監査法人の実務(有限責任あずさ監査法人寄附講座)」の講義を経て、希望者による海外研修を実施し、KPMGドイツ(デュッセルドルフ)を訪問しました。

本研修では主に、KPMGドイツの業務概要および日本人駐在員の活動についてご紹介頂いたのち、上場企業が少ないドイツならではの会計実務の特徴や労働環境の違い、多くの人たちが国境を跨いで働いている状況での税制や税務サービスなど、多岐にわたりディスカッションを行いました。

また、研修後は、現地社員の方の誕生パーティに参加させて頂いたり、同年代の現地学生の方たちと交流する機会なども得られ、大変充実した時間を過ごすことができました。

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