商学部

「Jリーグ・ビジネス論Ⅰ(明治安田生命寄付講座)」にJリーグのクラブサポート本部長である黒田卓志氏が登壇しました

商学部の『スポーツ・ビジネス・プログラム』の科目の一つである「Jリーグビジネス論Ⅰ(明治安田生命寄付講座:担当教員 渡辺岳夫)」に、4月20日(木)、Jリーグのクラブサポート本部長である黒田卓志氏が登壇しました


「Jリーグ・ビジネス論」では、主としてJリーグの各クラブの経営者・経営管理者が講師として登壇し、地域特性、スポンサー特性、スタジアム特性、サポーター特性を踏まえて、どのようなクラブ経営を行っているのかをご講義いただいています。

 420日の授業では、そのような各クラブに関する講義を学生がより深く理解できるようにするために、履修生が「Jリーグの存在意義を理解できている」「クラブ経営に関する問いが産まれている」状態に到達することを目途に行われました。

 冒頭、Jリーグの存在意義を理解するために、Jリーグの理念や百年構想について説明されました。それらの説明の中では、サッカーのみに拘らず、スポーツ全体を意識して、日本におけるスポーツ文化の醸成に寄与することが大事であると強調されました。

 

 次に、Jリーグの各クラブが、自治体、企業、そして個人とどのような目的で関わっているのかが説明され、様々なステークホルダーと互いの強みを持ちより、生み出した価値をシェアしていると指摘されました。具体的には、川崎フロンターレの障がい者雇用支援の取組やセレッソ大阪の子供に読書習慣をつける取組み等に言及されました。

 その後、Jリーグのクラブの事業性とホームタウン活動について説明されたうえで、Jリーグのクラブ経営の収支の構造について概説されました。

 

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