商学部

朴宰佑教授の共著論文がビジネス分野のトップジャーナル『Journal of Business Research』に掲載されました。

朴宰佑教授の共著論文「The temperature of newness: How vision–temperature correspondence in advertising influences newness perception and product evaluation 」がビジネス分野のトップジャーナル『Journal of Business Research』に掲載されました。

著者名(共著者):朴 宰佑(中央大学商学部教授)
雑誌名:Journal of Business Research
論文タイトル:「The temperature of newness: How vision–temperature correspondence in advertising influences newness perception and product evaluation 」


本研究は、解釈レベル理論と視覚的温度の概念に基づいて、広告の背景画像が広告製品の斬新さ知覚に与える影響を4つの消費者実験によって検証しました。その結果、冷たさ (vs. 温かさ)を連想させる背景画像は広告製品に対する斬新さ知覚を高めること(実験1)、こうした背景画像効果は視覚的冷たさが広告製品に対する心理的距離を広めることに起因すること(実験2)を明らかにしました。さらに、冷たい広告背景画像の斬新さ知覚に対する効果は、製品のスタイル(モダン vs. アンティーク)によって調整されること(実験3)、冷たい背景画像による斬新さ知覚の向上が消費者の製品評価に与える影響は購入時期(遠い未来 vs. 近い未来)によって調整されること(実験4)も確認されました。本研究の発見事実は広告コミュニケーションにおける斬新さ知覚を説明する理論的枠組みの構築に貢献するものであります。


*論文はエルゼビア社が運営する「Science Direct」でご覧いただけます。

関連Webサイト

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 https://researchmap.jp/parkjw

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