商学部

商学部学生が東京都檜原村と連携して地サイダーを企画・販売します

SNS映えするピンクの地サイダー
商学部学生が檜原村と連携して「ひのはらルバーブサイダー」を企画・販売


中央大学商学部「ソーシャル・アントレナーシップ・プログラム」では、学生が地域の資源を活かしたビジネスづくりにチャレンジしています。
このプログラムで活動する学生が、東京都檜原村の「ルバーブ」を活かしたSNS映えするピンクのサイダー「ひのはらルバーブサイダー」を開発し、11月2日より檜原村内の各店舗にて販売しています。

商品概要

商品名  ひのはらルバーブサイダー
内容  檜原村産のルバーブを使用した地サイダー(200ml)
販売価格  400円(税込)
販売時期  2022年11月2日(水)から
販売場所  檜原村内の各店舗
(やまぶき屋・かあべえ屋・数馬の湯・山の店)

 *在庫状況によって販売を終了している場合はございます。ご了承ください。

見た目
ルバーブの赤色をシロップにし、着色料等を使わない自然なピンク色のサイダーです。SNSに投稿したくなるような目を引く色をしています。


ほどよい酸味があり、後味がすっきりしています。酸味は梅のようなイメージですがルバーブの独特な酸味で新しい味に出会えると思います。とても飲みやすく老若男女楽しめる味になっていると思います。

パッケージ
檜原村をイメージしたイラストになっています。自然豊かな木々と山々、その中で育ったルバーブがイラストされています。首掛けがついていて、そこに檜原村とルバーブについての説明があり、手に取りやすくなっています。また、飲んだ後も記念として残せるようにと考え作成しました。

 

プロジェクト発足の背景

 檜原村はサイクリングやハイキングのスポットとして有名で、平成29年度西多摩地域入込観光客数調査報告書によると年間27.9万人もの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
 実際に訪れてみると壮大な自然はもちろん、おもちゃの森美術館やおしゃれなカフェ、温かく迎えてくれる村の方々がいて、若い方にとっても凄く魅力あふれるそんな場所であると私たちは感じました。
 一方で、10代、20代の観光客数の割合は他世代と比較して低く、もっと沢山の特に若い方にも知って欲しい、そんな想いで若い方向けの”何か”を作ろうということから始まりました。
 そこで、私たちが着目したのが若い方向けのお土産が少ないと言うことでした。私たちは、”地サイダーをきっかけに檜原村に訪れ、肌で檜原村の空気を感じてもらうことで檜原村の魅力をもっと沢山の人に知ってほしい”そんな想いで、ひのはらルバーブサイダーを開発しました。
 昨年10月28日~30日にかけて豊洲で開催された『味わいフェスタ』にて先行販売しました。100名以上の沢山の方にご購入いただき大変好評でした!

ルバーブを使用した背景

 檜原村には農家である鈴木さんという方がいらっしゃいます。鈴木さんは檜原村の特産品であるジャガイモを始め、色々な野菜の栽培やそば屋に野草を卸したりと檜原村の農業に精通していらっしゃる方です。そんな鈴木さんがルバーブという野菜を育てており、檜原村の準特産品にしていきたいと思っているというお話を伺い、私たちの多くの方に檜原村を知ってもらいたいという想いと一致して、ルバーブを使用させていただけることになりました。
[ルバーブとは]
 タデ科ダイオウ属の多年草。シベリア南部が原産の野菜で、イギリスなどのヨーロッパではとてもポピュラーな野菜です。ビタミンCなどが豊富に含まれており、それらは抗酸化作用が強く、美肌効果があると言われています。

関連リンク

・中央大学プレスリリース:
 中央大学商学部が奥多摩三村(小菅村、丹波山村、檜原村)と交流・連携に関する協定を締結
 --地域連携型PBLによりSDGsを実践するビジネス人材を育成
 
https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2019/03/42762/

・中央大学商学部 ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム Webサイト:
 
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/point/program/program_03/