商学部

商学部学生が山梨県丹波山村と連携してバイカーに向けた限定ステッカーを開発・販売します

丹波山村をツーリングスポットに!
中央大学商学部の学生がバイカーを村へ呼び込む『たばやまステッカー』を開発・販売
―第1弾は2週間で完売し、第2弾・3弾とシリーズ化ー


中央大学商学部「ソーシャル・アントレナーシップ・プログラム」では、学生が地域の資源を活かしたビジネスづくりにチャレンジしています。その中の学生2人が山梨県丹波山村、Rider’scafe多摩里場様と連携し、丹波山村をツーリングの目的地にするため、ステッカーを商品開発しました。第1弾は2週間で完売し、現在は、シリーズ化し、第2・3弾のステッカーを販売しています。

商品概要

商品名  たばやまステッカー
内容  丹波山村を訪れるバイカーに向け、8月19日(バイクの日)より丹波山村限定のステッカーを販売
販売価格  350円(税込)
販売時期  2022年8月19日(金)から
販売場所  Rider’scafe 多摩里場

 このステッカーは、村内のバイカーが多く訪れるRider’scafe多摩里場の山田様や、その関係者の方々のご協力の下に制作しました。丹波山村の魅力をデザインした、丹波山村限定のバイクステッカーで、丹波山地域の伝説である「オオカミ伝説」と、大菩薩ラインを走るバイカーを掛け合わせた、疾走感のあるデザインとなっています。また、第一弾・第二弾・第三弾までのシリーズ化を行って販売していて、シリーズを通してデザインにストーリー性を持たせています。現在の販売状況は、第三弾までを発売し、第一弾は完売となっています。
 このシリーズのストーリーは国道411号を通り、多摩里場へ向かうというというものです。これにより、村へツーリングする上で出会う名所や風景を知ってほしい、共感してほしいと考えています。さらにシリーズ化によりコレクション性を高め、よりステッカーを買いたくなるような仕組みにしています。また、村全体が丹波山村を「オオカミ伝説の村」としてブランディングしており、その認知向上に貢献するため、デザインに落とし込んでいます。

プロジェクト発足の背景

 学生が実際に丹波山村を訪れた際に、丹波山村にはツーリング中のバイカーが多く訪れているものの、村の商品を買って行くことが少ないことを体感しました。事実、丹波山村はツーリングスポットとして有名な国道411号(通称:大菩薩ライン)に面しており、シーズンともなると大変多くのバイカーがツーリングを楽しんでいます。しかし、バイカーにとって村はただの休憩場所として利用されたり、通り過ぎてしまうことが多いという問題がありました。
 「もっと丹波山村の魅力を知ってもらいたい」そのために、丹波山村を目的地の一つとして訪れてほしい。そんな想いからバイカーの方々に向け、丹波山村限定のステッカーを制作しました。

プロジェクトにこめる思い

 商品開発のため、バイクやツーリングについて知る中で、丹波山村の魅力だけでなく、村の周辺をツーリングすることの魅力にも気付きました。
 また、Rider’scafe 多摩里場の人々も村の良さを広めたいと考えており、私たちの活動を快く応援してくださいました。事業を通して、人としての魅力にあふれる多くの方々と出会うことができ、村のコミュニティの素晴らしさに触れれました。
 この村周辺のツーリングやコミュニティの素晴らしさをもっと多くの人に知っていただきたい。「丹波山村の良さをもっと知ってほしい、広めたい」と考えている村の人々の想いを実現させたいと考え、日々活動しています。

 

関連リンク

・中央大学プレスリリース:
 中央大学商学部が奥多摩三村(小菅村、丹波山村、檜原村)と交流・連携に関する協定を締結
 --地域連携型PBLによりSDGsを実践するビジネス人材を育成
 
https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2019/03/42762/

・中央大学商学部 ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム Webサイト:
 
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/point/program/program_03/