商学部

朴宰佑教授が筆頭著者の論文が食心理学分野のトップジャーナル『Food Quality and Preference』に掲載されました

商学部 朴宰佑教授が筆頭著者の共著論文が食心理学分野のトップジャーナルのひとつである『Food Quality and Preference』に掲載されました。

著者名(共著):朴 宰佑(中央大学商学部教授)*筆頭著者
雑誌名:Food Quality and Preference
論文タイトル:「Celebrity insects: Exploring the effect of celebrity endorsement on people’s willingness to eat insect-based foods


本研究は、アメリカ人を対象に、セレブリティ・エンドースメントが消費者の昆虫食の喫食意向に与える影響を検証しました。その結果、消費者が知覚するセレブリティの信頼性、昆虫食知識、昆虫食の推奨人としての適合性は消費者の昆虫食に対する喫食意向を高める要因である一方、セレブリティの外見的魅力は昆虫食の喫食意向に有意な影響を与えないことが確認されました。また、3つのセレブリティ・タイプ(俳優、ミュージシャン、アスリート)のうち、男性に対しては俳優とスポーツ選手が、女性に対しては俳優が昆虫食に対する喫食意向を高めることに有効である反面、ミュージシャンは男女いずれの喫食意向に対しても有効でないことが明らかになりました。


*論文はエルゼビア社が運営する「ScienceDirect」でご覧いただけます。

関連Webサイト

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 https://researchmap.jp/parkjw

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