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2021年11月16日

商学部学生がフットサルクラブとのコラボ企画を実施 ―多摩地区の小学生の「考える力」をスポーツで育む!―

中央⼤学商学部の『スポーツ・ビジネス・プログラム』の⼀つ「スポーツ・ビジネス・チャレンジ演習・実習Ⅱ(明治安⽥⽣命寄付講座)」(担当:商学部准教授 関根正敏)では、履修学生が、スポーツを活⽤した地域活性化プロジェクトに挑戦しています。

この度、NPO法⼈府中アスレティックフットボールクラブと協働し、フットサルトップリーグ「Fリーグ」に所属する立川・府中アスレティックFCのホームゲームを盛り上げるための企画「オンラインアスレッツ!〜スポーツ×考える力〜」を開催しました。

本企画を立案・実施した履修生7⼈は、ホームタウンの府中市や⽴川市の地域課題をリサーチするなかで、⼦どもの運動不⾜・体⼒低下やスポーツ観戦率の低さに問題意識を抱き、“⼩学⽣に少しでも楽しめる機会を提供したい”という想いのもと、コロナ禍でも実施できるオンライン企画を考え、今回の企画開催にたどり着きました。

実施レポート

<イベント概要>


イベントは⼩学生を対象に、10⽉16⽇(⼟)と10⽉23⽇(⼟)の2⽇間にわたりオンライン形式(Zoom)で実施しました。
初⽇(10/16)は、中央⼤学陸上競技部花⽥俊輔コーチの監修の「⾛り⽅教室」と、⽴川・府中アスレティックFCの選⼿とジェスチャーゲームなどの交流会を展開。そして⼆⽇⽬(10/23)は、⽴川・府中アスレティックFCの公式戦の試合⽇となり、⼦どもたちはフットサルのトップリーグの試合を観戦(ABEMAのライブ配信を視聴)した後に、その出場選⼿に対するインタビューを行いました。

<内容紹介>


2日間にわたるイベントでは、学生自身でコンテンツを立案し、それを実際に実施しました。
立川・府中アスレティックFCからは、上村充哉選手と金澤空選手に参加していただきました。
以下、各コンテンツの内容を紹介します。

1日目【10月16日(土)】


〇ジェスチャーゲーム対決
アイスブレイクとして実施したジェスチャーゲーム対決では、立川・府中アスレティックFCの選手と学生がジェスチャーを行い、子どもたちが回答し、楽しく交流をしました。

 


〇レッツラン!〜正しく走ろう〜(走り方教室)
走り方教室では、中央大学駅伝コーチ花田俊輔氏監修のメニューを学生指導のもと参加者全員で行いました。

     インタビュー体験で使用したワークシート(学生作成)


〇レッツインタビュー!〜選手に質問しよう〜
 (インタビュー体験)

インタビュー体験では、立川・府中アスレティックFCの試合後(10月23日)に実施するインタビューに向けた準備を学生と子どもたちで行いました。
学生たちが子どもたちと親身に話し、子どもたちの興味を引き出し、選手への質問を考えることができました。

2日目【10月23日(土)】


〇ホームゲームを知ろう!
ホームゲームを知ろう!では、立川・府中アスレティックFCのホームゲームがどのように実施されているのかを子どもたちに知ってもらうため、コミュニケーションを取りながらプレゼンテーションを行いました。

〇試合観戦(ABEMA)
試合観戦では、インタビューを行う際の参考にしてもらうため、各自ABEMAを通じてリアルタイムで試合を観戦しました。
はじめてフットサルをみた子もいて、経験の幅を広げてもらうことができました。

 


〇走り方教室復習
前週(10/16)に実施した走り方教室でのメニューを宿題として行なってもらい、自分の走り方と正しい走り方を比べるという企画や正しい走り方の理解度をはかるための○×クイズを行いました。ただ走るだけでなく、自分の動きを見て「考える」ことを体験してもらいました。

〇レッツインタビュー!〜選手に質問しよう〜(インタビュー体験)
イベント当日(10/23)に行われた立川・府中アスレティックFCの試合後に、前週(10/16)で準備した内容を踏まえ、選手にインタビューを行いました。
子どもたちの素直な質問に選手たちが笑顔で回答してくれました。

学生のコメント

・山口真里奈(商業・貿易学科)
 企画立案のために地域の課題を探すというところから始めましたが、様々な人に協力をしていただき、イベント開催まで無事終えることができました。
 自主的に考え行動してきた中で学んだ知識は、自分の成長につながる良いきっかけとなったため、今後もこの経験を活かしていきたいです。

・舟橋李佳(商業・貿易学科)
 今回のイベント開催は自分の成長に繋がる貴重な経験となりました。
 スポーツによる地域活性化という大きな目標に向け、沢山の方に協力して頂きながら自分達に出来ることを着実に一つ一つ積み重ねてきました。
 ここで得た知識と経験を今後の活動に活かしていきたいと思います。

・瀬山綾奈(商業・貿易学科)
 地域の課題に目を向け、理念を掲げることからはじめたこのイベントは、企画立案から実行までたくさんの方のご協力の下、実現しました。
 イベントを準備する中で、立案するだけでは得られない苦労もありましたが、その分かけがえのない経験をすることができたと思います。この経験を今後に活かしていきたいです。

担当教員のコメント

・関根 正敏 准教授(中央大学商学部)
〜徹底的に考える。そして導き出したアイディアをフィールドの中で体現する〜 
この授業で大切にしていることを、まさにこの学生たちは実施してくれました。
 クラブのスタッフの皆様をはじめ、多くの方にご支援をいただき、小さな成功と失敗をたくさん経験することができたと感じています。学生たちは、このトライアル&エラーの経験をそれぞれ今後の糧にしてくれれば嬉しいです。
 「スポーツの力」という言葉がクローズアップされ、スポーツには社会を変える力が自然と備わっているように思われがちですが、実は、スポーツによる便益を産み出すためには、スポーツ活動を適切なプロセスで実施する必要があり、その裏側にはそうしたプロセスを上手くマネジメントする実践があります。
そうしたスポーツマネジメント実務の重要性も学ぶことができたのではないかと思います。よく頑張りました!

関連リンク

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