商学部

タイ人学生8名を受入れ。中央大学生活協同組合等でインターンシップ実習を行いました。(第3回商学部グローバル・インターンシップ受入プログラム報告)

2018年06月21日

中央大学商学部では、2014年よりタイのパンヤピワット経営大学(PIM)と提携を結び、インターンシッププログラムを展開しています。本プログラムは、本学学生をタイに派遣する一方、PIMの学生を本学へ受け入れインターンシップを実施する、双方向型のグローバル・インターンシップとなっています。今年度は、第3回目となる受入プログラムを実施。タイ人学生8名が日本における2週間のインターンシップを行いました。

*実習1週目*

商学部 井上教授より歓迎の挨拶

第3回目の受入れとなる今年度は、6月3日~17日の15日間、8名のPIM学生が商学部へ派遣され、商学部で用意した企業での就業体験、工場見学、日本語講座、ビジネスマナー講座、成果発表会等に参加しました。
参加学生らは、1週目、日本語講座やビジネスマナー研修を受講しながら、中央大学生活協同組合多摩キャンパスの店舗で業務を体験。食品や書籍コーナーでの物品販売や旅行カウンターでのカウンター業務などを行いました。
 

*実習2週目*

2週目は、サービス関係インターンシップとスポーツビジネスインターンシップに分かれ、計5か所の企業(日本料理さくら亭、株式会社今朝、タカラ食品工業株式会社、セコンド、株式会社BBMスポーツ・コミッション)で業務を体験しました。最終日には、多摩キャンパスグローバルラウンジ「Gスクエア」にて商学部学生や教職員を前に日本語による成果発表を行い、その後食堂にて修了式と交流会を行いました。

参加者全員が日本語で成果報告を発表

成果発表会には、PIM教養学部ビジネス日本語学科の田島先生、渡辺商学部長、篠原経済学部長、栗原教務副主任、木下教授、斎藤教授(グローバル・インターンシップ担当)等が出席し、その後、場所を移しての修了式・交流会では、商学部生を交えた交流が行われました。

8名の参加者、引率の田島先生、関係教職員らと

中央大学として初めての試みとなる外国人のインターンシップ受入れは、3年目を迎えた今年度より、経済学部との協力関係を築き、過去最大となる8名のタイ人学生を受入れました。次年度以降のプログラムのさらなる充実と発展を目指し、引き続き両学部間の協力体制を強化するとともに、今後も継続的なPIMの関係強化を続けることとなりました。

終了証を手に記念撮影

参加学生

 1.Ms. Chalermkwan Mathup ニックネーム:Kwan 

(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)

 2.Ms. Praewpan Singharaニックネーム:Praew

(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)

 3.Ms. Atiporn Sriyu ニックネーム:Jane

(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)

 4.Mr. Chakkaphat Saengyonat ニックネーム:James

(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科2年)

 5.Mr. Soros Thanasabkasem ニックネーム:Book

(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科2年)

 6.Mr. Wasin Wongkamduang ニックネーム:Art

(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科2年)

 7.Ms. Chutima Chumjun ニックネーム:Tao

(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)

 8.Ms. Pinnapa Kongkan ニックネーム:Pin

(パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)