商学部

商学部の学生が、タイ・バンコクでインターンシップを体験しました(第2回商学部グローバルインターンシッププログラム報告)

2015年10月28日

中央大学商学部では、2014年からタイのパンヤピワット経営大学(PIM)と提携を結び、PIMの経営母体であるシーピーオール(CPALL)株式会社(タイでセブン-イレブンを経営する流通最大手の企業)でのインターンシッププログラムを展開しています。

本インターンシップでは、現地のタイ人と「互いに母語ではない英語」をコミュニケーションツールとして使いながら共働するといった、単なる異文化体験の枠を超えたより実践的な海外インターンシップを経験する事ができるのが最大の特長です。

第2回目となる今年度は、8月30日~9月13日の15日間、5名の商学部生をインターンシップ生としてバンコクへ派遣し、現地での就業体験やPIMでのプレゼンテーション、学生との交流行事等に参加しました。

 

 

*派遣学生からの感想*

出発前にバンコクで事件があり、少し不安な気持ちがありましたが、ガイドさんをはじめ多くの方がサポートしてくださり、実際には現地は平常を取り戻していたので全く心配する必要はありませんでした。インターンシップでは毎日新しいことを学ぶことができ、タイの大学生とも仲良くなれて、非常に内容の濃い2週間でした。CPALLというタイでも一流の企業でインターンシップできる貴重な機会なので、ぜひチャレンジしてください。

(商業・貿易学科4年 瀬戸詩織) 

 

タイでのインターンシップは私に全力で取り組む課題を与えてくれました。日本ではコミュニケーションが難しい場面はほとんどありませんが、英語が苦手な私には話を理解する、自分の意見を伝えることがとても難しかったです。しかしそのハンデのおかげで10日間手を抜くことなく一つ一つを丁寧にこなせたと思います。また、海外で働くという貴重な経験によって今まであまり考えたことのなかった選択肢も見えてきました。

(会計学科3年 鈴木慈)

タイの市場を見てみたいという思いから参加しました。初めは語学に自信がありませんでしたが、間違えてもいいから質問しようと努力し、たくさんメモを取りました。その中で、タイの方々が日本の技術を評価しているが、それを現地に持ち込むのにさまざまな条件を考えなければならないことを知ることができました。貿易に興味がある、海外で働きたいと少しでも思ったら、是非このインターンに参加して欲しいです。

(商業・貿易学科3年 加藤妃香莉)

 

コンビニエンスストアにおける商品の製造、流通から販売に至るまでの過程を詳しく知ることができます。また本社にてグローバルに活躍する方々を間近に見る事ができたのがとても刺激になりました。海外でのインターンシップということで英語での会話に躊躇することなく挑戦する度胸もついた気がします。私はこのプログラムに参加して本当によかったと思っています!この経験を糧にこれからも多くの事にチャレンジしていきたいです!

(経営学科3年 山田優実)

今回のインターンで一番不安だったのは、回りみんな三年生でわたし一人二年、足をひっぱらないかすごく不安でした。また、英語は好きなのですが、得意ではありません。どのぐらい今の力が通用するか試したかったです。実際、二週間すごしている間は長く感じましたが、終わって振り返るとあっという間でした。足をひっぱらないよう、分からないところは自分で考えて、どうしても分からなかったら先輩や研修先の人に助けてもらいました。また、三年生からは吸収することが沢山ありました。専門的な知識や英語、発表、パワポの作り方や礼儀作法、多くのことを学びました。今までは書くだけの受験勉強のような英語だけでしたが、今回二週間、毎日英語で聞いて、頑張って話していくうちに、今までとは違う自信がつき、もっと勉強したくなりました。今回のインターンを通して、人間的にも成長でき、英語への意識も高まったので、参加してものすごくよかったです。

(商業・貿易学科2年 本間彩香)