法学部

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高校生からの法学入門
高校生からの法学入門
SNS、18歳選挙権、ブラックバイトなど、高校生でも身近に感じられる話題から、法学部の教授陣が読者の皆さんを法学の世界へ誘います。
遠藤研一郎
川田知子
柴田憲司
高田淳
橋本基弘
秦公正
曲田統
三浦治
安井哲章
高校生からの法学入門
入門 公共政策学-社会問題を解決する「新しい知」
入門 公共政策学-社会問題を解決する「新しい知」
公共政策学の理論をもとに、社会問題の解決に向けた公共政策のプロセスの各段階とそこで利用される知識について、少子化対策をはじめとした具体的な政策事例とともに示した一冊です。
秋吉貴雄(単著)  
ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ
ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ
《反権威》を生きた不屈の社会運動家。
2024年1月に放送されたNHK『映像の世紀 バタフライエフェクト』、「世界が揺れた2つの年 1968と1989」で印象的にフューチュアされていた社会運動家、ルディ・ドゥチュケ(1940-1979)。ベトナム反戦から緑の党結成前夜に至るまで、戦後ドイツで最も重要かつ魅力的な人物をめぐる、初の本格的な評伝。
マルクーゼ、ブロッホ、ハーバーマス、ドイツ赤軍らとの交流を通して、ドイツ「68年運動」のリーダーと目され、極右テロリストに銃撃されるが、奇跡的な復活を遂げ、ドイツを反原子力/環境保護路線へと導く。その短いながらも不屈の生と思想を、最新の研究成果と知見によって問い直す!
井関 正久  
戦後ドイツの抗議運動 ―― 「成熟した市民社会」への模索 ――
戦後ドイツの抗議運動 ―― 「成熟した市民社会」への模索 ――
日本と異なり「カウンター・デモクラシー」が根付くドイツをテーマに、冷戦下の東西分裂時代から統一を経て現在にいたるまで、政治や社会を変えてきた「抗議文化」の歴史をたどった一冊です。
井関正久(単著)  
地方分権と条例-開発規制からコロナ対策まで 地方分権と条例-開発規制からコロナ対策まで

地方分権改革の開始から30年。分権改革は日本の政治行政のどこを変え、どこを変えられなかったのか。これによって条例のあり方はどう変わったか。著者の代表的な著作に地方創生やコロナ対策に対する考察を加えた論文集。
礒崎初仁  
立法分権のすすめ-地域の実情に即した課題解決へ
立法分権のすすめ-地域の実情に即した課題解決へ
地方分権20年の成果を総括し、今後は国の法令をスリム化し、自治体の立法権(条例制定権)を拡充する「立法分権」が必要であるとし、そのための道筋を提案する、問題提起の一書です。
礒崎初仁  
僕らが生きているよのなかのしくみは「法」でわかる  13歳からの法学入門
僕らが生きているよのなかのしくみは「法」でわかる  13歳からの法学入門
10代からおさえておきたい法律の基礎の基礎が、ストーリーマンガ入りでわかりやすく解説された一冊です。
遠藤研一郎  
はじめまして、法学
はじめまして、法学
ムズカシそうな法律のだいじなところだけを、徹底的にやさしく!法律初心者のための本当の入門書です。
遠藤研一郎  
プルーストから村上春樹へ 「時間」で読み解く世界文学
『プルーストから村上春樹へ 「時間」で読み解く世界文学』
世界文学を「時間」という観点から読み解いた哲学的試み。プルースト、ジョイス、ヴァージニア・ウルフ、フォークナー、カフカ、村上 春樹などを論じた一冊です。
岡本 正明(単著)  
ウナギの保全生態学
ウナギの保全生態学
ウナギの保全と持続的利用に向けて、現状を整理し、今後の方策を提言した一冊です。
海部健三  
『労働法 Labor Law』
『労働法 Labor Law』
本書は、大学の講義で使用することを目的として構想した教科書・テキストです。そのため、雇用社会の変化を意識しながら、労働法の基本的なテーマや制度の仕組み、多くの法律の制定・改正、さらに判例・裁判例をフォローしています。

また、法制度や法理の妥当性や解釈のあり方について考えるときの素材を提供するため、可能な限り、それぞれの論点の社会的・歴史的背景や実態、なぜそのような制度や解釈になるのかといった点にも言及しています。これから社会に出ていく皆さんに、自分と家族を守るために必要な労働に関する情報や法的知識に関心をもってもらいたい。そんな思いで作った一冊です。是非手に取ってみてください。
川田知子(共著)  
〈標準〉国際私法
〈標準〉国際私法
中央大学国際私法学の学統(桑田シューレ)を継ぐ研究者と実務家の手になる、国際化時代のスタンダードテキストです。
佐藤文彦(共編著)  
『サイバー犯罪対策』
『サイバー犯罪対策』
グローバルな被害を生ぜしめているサイバー犯罪の現状と、それに対処するため の現行法制の現状、未解決な問題点・課題と、解決策等を論ずる。必須不可欠な 国際的対応の現状についても触れ、課題を指摘し、戦略的視点から、解決策を展 望する。海外発のサイバー犯罪の被害は我が国でも多数報じられてきており、ま たクラウド環境の進展に伴い、犯罪の証拠が海外に存在することも珍しくなく なってきている。こうした環境の急激な変化に的確、迅速、包括的に対処できる 法制とその運用が求められて来ているところであり、本書はかかる視点から、他国の法制にも触れて検討しており、読者は比較法的検討を通して、考察をより深めることができるであろう。最先端のサイバー犯罪の問題と、その解決策に興味 を持たれる学生、研究者に本書をお薦めしたい。また、問題と現行法制のギャッ プとその抜本的対処という、諸分野において存在する問題を考察する際に、サイバー犯罪の解 決を模索する領域で展開されている議論を知ることは、他分野に関心をもつ学生、研究者にも役立つであろう。
四方光
中野目善則
 
政策学講義 第3版
政策学講義 第3版
本書は限定された合理性の中で成立する公共政策を対象とした政策学の教科書です。公共政策を把握するための枠組みと具体的な公共政策の実態を理解することを通じて制度設計の能力を向上させることを目標とし、政府の存在理由、公共政策の制度条件、公共政策の合理性、公共空間のあり方を考えます。分析枠組みを適用し、事例として産業政策、公共事業、環境保全政策、医療政策、公的介護保険、貧困、社会教育、家族政策など具体的な公共政策の実態を分析します。
武智 秀之  
都市政治論
都市政治論
本書は都市政治論の教科書である。コミュニティやレジーム、社会運動の歴史、参加・協働・住民投票、広域行政と中央地方関係、自治体選挙と地域政党、自治体議会、首長と都市官僚制、公共政策、グローバリゼーションとエスニシティ、貧困、まちづくり、ダイバーシティについて論じている。
中央大学法学部教員ほか編著(共著)
武智秀之
礒崎初仁
秋吉貴雄
工藤裕子
 
行政学
行政学
本書は分権化、広域化、民営化、規制緩和、組織再編、公務員制度改革などの制度分析を行い、組織理論を駆使して制度と管理の技術的な把握を行っている。権力と技術、分業と調整(協働)のテーマで依拠すべき研究蓄積に基づいた議論の体系化・理論化を試みた。
武智秀之(単著)  
公共政策の文脈
公共政策の文脈
公衆衛生、消費者保護、農業政策、まちづくり、社会福祉など政策文脈の構造を解き明かす一冊です。
武智秀之(単著)  
帝国アメリカがゆずるとき 譲歩と圧力の非対称同盟
帝国アメリカがゆずるとき 譲歩と圧力の非対称同盟
強大な力を誇る「帝国」アメリカは、日本や西欧諸国と「非対称同盟」を結んでいる。だがアメリカは同盟国に圧力をかけるだけでなく、ときに同盟国に有利となる政策を自ら選択してきた。なぜ帝国アメリカは「ゆずる」のか。ベトナム戦争期の日米・米韓・米比同盟を一次史料に基づいて検討し、非対称同盟を理論的に解明する。
玉置敦彦  
炭鉱と「日本の奇跡」石炭の多面性を掘りなおす
炭鉱と「日本の奇跡」石炭の多面性を掘りなおす
戦後日本を作り出した炭鉱の歴史と現在を、企業・自治・家族・女性・産業遺産などの視点から浮き彫りにし、グローバルに展開する世界の炭鉱とも比較して、炭鉱とそこに生きた人々の歴史的意義や炭鉱が秘める現在の可能性を明らかにした一冊です。
中澤秀雄(共著)(退職)  
債権各論講義
本書は、本学での講義を基礎としていますが、独習にも配慮しています。民法の解釈を中心とし、2017年改正民法の理解を基礎としつつ、判例・学説の到達点を示しています。また民法の体系を考慮し、債権総論や総則との関連を意識し、さらに立法史にも意を用いました。将来の進路に関係なく一度手に取ってみてください。
全10章、480頁。
原田 剛  
ユダヤ人を救ったドイツ人
敗戦時ベルリンには約1500人のユダヤ人が生き延びていました。彼らはドイツ人に助けられて潜行生活をして、強制収容所送りを免れていました。ユダヤ人を救ったドイツ人ではオスカー・シンドラーが有名ですが、本書ではユダヤ人を命懸けで救った無名のドイツ人の姿を紹介しています。
平山 令二(退職)  
貧困・介護・育児の政治 ベーシックアセットの福祉国家へ
政府や自治体の政策論議に深く関わりつつ、同時に批判的な視点も貫いてきた著者が、貧困・介護・育児をめぐるこの30年間の政治過程を分析し、そこでの対立点を明らかにしつつ、問題打開の道筋を考える。
宮本 太郎