2023年1月16日、国際経営学部の木村剛ゼミにおいて、公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFA)から、JFA Growth Strategist 中村憲剛プロジェクトリーダー、JFA理事の宮本恒靖氏、マーケティング本部長の髙埜尚人氏、登録制度改革推進部の樋口紘之氏、JFA Passport(アプリ)制作をご担当された株式会社ヴァンクラフト社様、ライブリッツ株式会社様をお招きし、「JFA×中央大学『アスパス!協働プロジェクト』」の最終プレゼンテーションが行われました。
(参考)
■JFA Growth Strategist 中村憲剛プロジェクトリーダー企画始動! JFA×中央大学「アスパス!協働プロジェクト」
国際経営学部の木村剛ゼミでは、企業や団体と連携し、PBL(Project-Based Learning)を通じて、学生が実践的経験を積んでいくような教育を行っており、2022年度の3年生ゼミではJFAと連携し課題解決に取り組んできました。
2021年に創立100周年を迎えたJFAは、次の100年に向けて、「持続可能な開発目標(SDGs)」の取組やサッカーを通じた社会貢献活動の総称を「アスパス!」とし、「環境、人権、健康、教育、地域」の5つの重点領域において、戦略的に各施策を推進しています。
本プロジェクトは、この「教育」分野において「サッカーファミリーを増やすために、JFA Passport(アプリ)を低関心層に知って使ってもらう」をテーマに、JFA Growth Strategist 中村憲剛プロジェクトリーダーを始めとするJFAの方々との議論やディスカッションを重ねながら、学生チームが提案を練り上げてきました。
提案する学生チームは4チームで構成され、学生たち自身が「低関心層だからこその視点」を大事にしながら、ポイント機能やクイズ、マンガ、ショート動画等を活用して継続的にサッカーに興味を持ってもらう案や、メタバースやゲームを使って周囲とつながって盛り上がる案など、大学生ならではの発想による提案がされました。
参加された、中村憲剛氏やJFA職員の方々、アプリ開発の企業様からは、学生の情熱のこもったプレゼンに対し、「JFA Passportの目的は一人ひとりとつながってニーズを汲み取り、コミュニケーションをとっていくこと。興味対象を経験すればするほど愛着がわくという考えが印象に残った」「ダウンロードするだけではなく継続して興味を持ってもらう策がよかった。体験を連携できる仕組みがさらにあれば」などフィードバックや今後に向けたコメントを頂戴しました。
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JFA Growth Strategist 中村憲剛プロジェクトリーダー
JFA理事 宮本恒靖氏はオンライン参加でした
木村剛教授(国際経営学部)
学生リーダーの挨拶
提案の様子
提案の様子
提案の様子
提案の様子
提案の様子
提案の様子
提案の様子
中村憲剛氏からの提案に対する質疑
アプリ制作企業様からも質疑をいただきました
会場全体の様子