学部・大学院・専門職大学院

支援した教員より

国松麻季准教授

今回、Welcome 2nd の企画者たちに話を聞くにあたって、学生の企画を支援した国松麻季先生にお話を伺いました。

実行にあたっての工夫

全て2年生有志の発意によって進められている活動です。コロナ禍のため、キャンパスに一度も通学することなく、クラスメイトとも会ったことがない新入生の不安をやわらげ、さまざまな情報を伝えるために、2年生有志は、新入生からの事前質問に回答を準備したうえで、カメラとマイクはオフで気軽に参加してもらい、その場でもチャットで質問を受け付けるなど、さまざまな工夫をしています。

Welcome 2nd の今後の展望など

第3回相談会には、ゲストとして河合久国際経営学部長に登場いただき、2年生有志からのインタビューに答えながら、学部生への期待や学部の将来について学生たちに語り掛けてくださいました。今後は、新入生同士や他の教職員が新入生と対話する場として発展していくかもしれません。2年生有志の今後の運営や1年生からのインプットなども楽しみです。

企画に参加した学生にどう育ってほしいか

2年生有志は、新入生の困難に対して自分たちが何かしようと思い立つ想像力、チームで大いに議論しながら前進していく力強さ、オンライン環境に適用し好機とするしなやかさを持つメンバーです。秋学期からはそれぞれが属する専門演習などの場も含め、科目内から学外までさまざまな場で活躍していってくれるはずです。

国際経営学部の将来

新学部の強みは、学生と教職員が一体となってさまざまなチャレンジをしていけることです。国際経営学部には、自分たちが学部の歴史や伝統を作っていくという気概を持つ学生が多く集まっています。教職員は自ら提案し、挑戦する学部生を応援します。当学部で学びの時間を共有し、豊かな人間性と行動力を身に付けた学生が、将来、グローバルリーダーとして羽ばたいていくことが楽しみでなりません。また、学生の主体的な活動が積み重なり、活気ある学部の将来を形作っていくことになるものと期待しています。