国際経営学部

国際経営学部の授業でJFA×中央大学「アスパス!協働プロジェクト」第2回ワークショップが行われました

国際経営学部教授 木村剛

2022年7月4日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当教員:本学部教授 木村剛)において、JFA×中央大学「アスパス!協働プロジェクト」第2回ワークショップが行われました。

 

前回と同様にJFA Growth Strategistとしてプロジェクトリーダーを務める中村憲剛氏、マーケティング本部長の髙埜尚人氏、登録制度改革推進部の樋口紘之氏も参加した第2回となる今回は、3つの検討チームそれぞれが、「最近ダウンロードしたアプリは?」「JFAアプリにどのようなコンテンツを入れるべきか」といった視点から、自分たちが使っているアプリはなぜダウンロードしたのかといった分析を基に、プレゼンテーションを実施し、中村憲剛氏らからは「そのまま使えますね!」といった感想もいただきました。

 

学生たちのプレゼンテーションの後には、JFAが現在開発中の新アプリのデザインや機能などの説明をしていただきました。自身が低関心層という学生も多く、JFAが獲得したい層の目線での意見を発言し、中村憲剛氏には「自分たちの「畑」は狭く、その目線でJFAアプリも作成されているのを実感した。ただ、指摘を受けたことが逆に可能性でもあるし、みんな自分たちでハードルを上げているけれども、次にそれが積み上がってどんなプレゼンテーションになるのかが楽しみ」といったコメントをいただき、学生たちは身が引き締まる思いになりました。

 

2021年に創立100周年を迎えたJFAは、次の100年に向けて、「持続可能な開発目標(SDGs)」の取組やサッカーを通じた社会貢献活動の総称を「アスパス!」とし、「環境、人権、健康、教育、地域」の5つの重点領域において、戦略的に各施策を推進しています。
本プロジェクトは、この「教育」分野において中央大学国際経営学部 木村剛ゼミと連携し、サッカー低関心層にも関心を持って貰い、サッカーファミリーを広げるための施策やアイディアを学生と共に考えることを目的として、全4回(第3回は10月、第4回は12月を予定)にわたって通年で実施するものです。


木村剛教授の専門演習では、企業や団体と連携し、数々のPBL(Project-Based Learning)を通じて、学生は実践的経験を積んでいます。今後、ゼミ生は、チームを作り、コンサルティング調査を行っていきながら、年末のコンサルティング提案に向けて研究活動を進めます。


(参考)
■JFA Growth Strategist 中村憲剛プロジェクトリーダー企画始動! JFA×中央大学「アスパス!協働プロジェクト」
http://www.jfa.jp/news/00029446/

■JFA Growth Strategist 中村憲剛プロジェクトリーダー企画 JFA×中央大学「アスパス!協働プロジェクト」第2回ワークショップを実施
http://www.jfa.jp/news/00030018/

■地球(earth)の明日のために私たち(us)がつなぐパス「アスパス!」 ─ 「環境、人権、健康、教育、地域」 5つの領域で取り組みを推進 ─ JFA SDGs/社会貢献活動の取り組み
https://www.jfa.jp/news/00028669/