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ロースクール
2009年度ベスト・ティーチャー賞

中央大学法科大学院は、2009年度に実施した授業評価アンケートに記載された意見や評価にもとづき、同年度のベスト・ティーチャー賞を選考し、2010年5月19日開催の教授会において発表の上、受賞者に表彰状を授与致しました。

本賞の選考においては、まず、授業評価アンケートの自由記述欄の記載事項に寄せられた履修者の意見に着目し、かつ、その他のアンケート結果等を踏まえて、FD委員会での議論を経て下記6名を選定いたしました。

本法科大学院では、教員相互の授業参観等を通じて、受賞者の授業への取り組みを共有し、さらなる授業向上に資することと致します。

  • 小木曽 綾(刑事訴訟法)
    1年次後期配当科目である「刑事訴訟法」において、新たな教育支援ツール(通称「シラバスシステム」。課題に対して履修学生が作成したレポートを匿名で履修学生に公開し、これを学生相互間で評価すると共に教員が添削・コメントを行うことで、より深い問題理解を支援するコンピュータ・ネットワーク上のシステム。)を活用した教育手法を導入・実践し、「授業が非常にわかりやすい」「シラバスシステムを使った論文演習が大変役に立った」等、高く評価された。
  • 大澤 恒夫(裁判外紛争解決制度)
    3年次配当の展開専門科目である「裁判外紛争解決制度」において、ロールプレイや履修者がファシリテーターとして議論を進行させる等の双方向・参加型の授業を実践し、「数多くのロールプレイは、法曹になるために必要なコミュニケーション能力等、座学では学ぶことのできないものを身に付ける貴重な経験になった」等、高い評価を得て、法科大学院における授業のあり方についての一つの模範を示した。
  • 勝野 義孝(保険法)
    2・3年次配当の展開先端科目である「保険法」において、実務家教員の視点を組み入れて、2010年施行の新法対応の授業を準備・実施し、「実務と法体系講義のバランスがよい素晴らしい授業だった」「新保険法の基礎を扱ったこの授業で得た知識、考え方と実務経験を生かし『保険法』を使いこなせる弁護士になりたい」等の高い評価を得た。
  • 鴨下 守孝(矯正と法)
    3年次配当の展開専門科目である「矯正と法」において、刑務所長・拘置所長等の経験に基づく授業を実施し、「一般にも法曹にもよく知られていない行刑の分野の実務について、貴重なお話を伺え、大変参考になった。裁判員制度の導入もあり、市民から犯罪にまつわる法律関係の説明を求められる機会が増えていると感じている中で『裁判のその後』を知らないことは(まがりなりにも法律を学ぶ者として)恥ずかしい、と感じた」等、学生に強い感銘を与え、また「行刑施設見学の企画など、学生の興味に応える工夫がなされている」「資料が大変充実している」等、高い評価を得た。
  • 白石 葉子(経済刑法)※2010年3月31日まで中央大学法科大学院兼任講師(法務省から派遣)
    3年次配当の展開先端科目である「経済刑法」を実務家教員(法務省からの派遣教員)として担当し、「細かい学説の対立を問題とするのでなく、実務家の視点から判例の解釈、そのベースとなる事案の本質を中心とする講義であり、ロースクール最後の授業にふさわしいものであった」「事実を構成要件の解釈に当てはめるという考え方が徹底されていて、刑法各論の考え方の理解が進んだ」「判例解説の読み方や、起案の方法についてのスキルを上達させることができた。実務家教員ならではの素晴らしい授業であった」等、高い評価を得た。
  • 山田 八千子(民法Ⅱ)
    1年次配当科目である「民法Ⅱ」において、新たな教育支援ツール(通称「シラバスシステム」。課題に対して履修学生が作成したレポートを匿名で履修学生に公開し、これを学生相互間で評価すると共に教員が添削・コメントを行うことで、より深い問題理解を支援するコンピュータ・ネットワーク上のシステム。)を活用した教育手法を導入・実践し、「シラバスシステムは、他の人の答案を読むことができ、民法の理解にとても役立った」「教室外でのシラバスシステムを利用した答案添削等、教員のサポートがとても素晴らしい」等、高く評価された。