ロースクール

実務講師からのサポート

中央大学法科大学院では、実務基礎科目の実践的教育活動の補助や学修相談、自主ゼミ活動での助言に若手弁護士があたる、実務講師(補助教員)制度を設けています。
具体的には、模擬裁判やローヤリングで取り扱う事案を作成したり、証人役や依頼者役を演じたりして、現場に必要な知識と対応力を指導してもらいます。
さらに、より理解を深めることができるよう、「フォローアップ演習」でバックアップします。
実務講師には、現場の第一線で活躍している43名の若手弁護士を招聘し、質・量ともに充実した体制をとっています。

フォローアップ演習(グループ型)

1年生のための法律基本科目の学修を支援する演習です。法学未修者に対して、法律学の学修を円滑に進めることができるように、授業の進度にあわせて、少人数制によるグループ単位で学修指導と助言を行います。本学法科大学院を修了して弁護士登録をしている実務講師がチューター役を務めて、理解力、思考力、表現力を鍛え、法律学修の基礎づくりを支援します。

フォローアップ演習(起案演習型)

2年生(後期)および3年生のための事例問題演習です。起案演習型フォローアップ演習では、主に本学法科大学院を修了して弁護士登録をしている実務講師がチューター役を務め、授業の復習になるような事例を用いて、学生の起案能力の養成に努めます。