ロースクール

2005年度ベスト・ティーチャー賞

2005年度に実施した授業評価アンケートに記載された意見や評価にもとづき、下記のとおり、同年度のベスト・ティーチャー賞を決定しました。

同賞の選考にあたっては、昨年度と同様に、FD委員会にて「選考方針」を協議・確認しました。そこでは、授業評価アンケートの集計結果から、選択回答式の授業理解度・満足度として数値化された評価にもとづいて選考する方法もありますが、むしろ、自由記述欄で学生の皆さんが高い評価を与えた記載事項に注目して、法科大学院の授業運営等に関する顕著な評価を大事にしたいとの考えにもとづいて選考を進めることに致しました。

  • エクスターンシップ運営委員会〔代表:木村 美隆〕
    理論と実務の架橋を図る法科大学院教育課程の趣旨が全うされた授業の企画と運営がなされ、参加学生からアンケートやレポート等を通じて参加・履修の意義が高く評価された。
  • 古積 健三郎(現代担保法)
    授業科目の特色に即して、「充実したレジュメ・資料が用意され、工夫をした運営がなされ、たいへん分かりやすく理解の進む授業」と評された。
  • 塚田 益徳(経済法)※2006年3月31日まで 中央大学法科大学院特任助教授(公正取引委員会から派遣)
    受講生の理解度その他の実情に十分な配慮を施した授業運営がなされ、授業後も丁寧なフォローがなされた」と評された。
  • 堀内 捷三(刑法)
    「法学未修入学者に十分な配慮を施した分かりやすい説明方法が工夫された授業であった」と評された。