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益子 優輝

プロフィール

学科学年 法律学科4年
出身地 埼玉県
出身高校 中央大学杉並高等学校
趣味・特技 珠算、旅行、バスケットボール
キーワード やる気応援奨学金、公務員、短期留学
掲載年月日 2020年11月10日
益子 優輝

中央大学法学部を選んだ理由を教えてください。

将来公務員になることを目指していたため、公務員の基礎として重要な法律を学べる法学部を選択しました。また、法律以外にも学部独自の講座や留学支援が魅力的であったことも理由として挙げられます。

法学部での学びについて。特に興味を持って受講した授業や、力を入れて学んだことについて教えてください。

まずは新井 誠先生のゼミ活動です。ゼミでは民法の後見制度に関する勉強をしており、高齢化の進む日本社会において、今後にわたって生じるであろう問題を議論しています。そして座学にとどまらず、台湾研修で他国の後見制度を勉強したり市役所に現場の状況をヒアリングしに行ったりしました。現在は後見制度の学生発表へ向けて準備を行っています。

続いて、1年次に受講した「専門総合講座A1 現代社会と新聞」です。現役の新聞記者の方が週替わりで講義を行ってくださり、新聞記者そして社会人のリアルを知ることが出来ます。このような経験を1年次の段階でさせていただいたことで、早いうちから自分の視野を広げることが出来ました。

留学、奨学金受給などについてどのような活動をしてどのような学びがありましたか。

やる気応援奨学金を計3回受給させていただきました。そのうち1回は2年次の海外語学研修部門英語分野になります。私はこれを利用してセブ島へ語学留学と農村でのボランティアに行きました。リゾート地としての印象が強いセブ島ですが、私のいた語学学校のある市中心部は全く印象が異なります。まさに活気ある東南アジアの街という感じでした。

1か月生活する中でいくつもの衝撃を受け、苦難にも直面しましたが、決して日本ではできない貴重な経験をさせていただきました。留学を通して英語能力の向上のみならず、多様性への理解も深まったと思います。

サークル等の課外活動について教えてください。

2年生より炎の塔の公務員試験受験団体に所属しています。目標を持った仲間と共に切磋琢磨することが出来る場所なので、つらい受験勉強も乗り切ることが出来ました。またその活動の中では、現役の行政官の方を講師に招いた合宿を行い、リアルな現場の視点からのお話を伺うことができ、大変参考になりました。

いま現在もっとも関心を持って取り組んでいることは何ですか。

時間のある学生のうちにやっておきたいことに取り組んでいます。具体的には今後仕事で使う簿記や英語の勉強になります。働き始めるとまとまった勉強時間は取りづらくなると思うので、今のうちから知識を積み重ねています。

卒業後の計画は何ですか。また、今後のキャリアプランとそれを含めた人生の夢やビジョンについて教えてください。

卒業後は国家公務員として勤務する予定です。まずはしっかり仕事の基本を学び、国家公務員としての能力の向上に努めたいと思います。その後機会があれば海外赴任などを通して経験・知識を蓄え、唯一無二の行政官を目指したいです。

中央大学の魅力とは何ですか。

1番の魅力は、学生が挑戦する際のサポートが充実していることだと思います。多様なプログラムの提供を始め、計画を立てる際に相談にのってくださる先生方など多岐にわたります。これほどのサポートを得られるのは中央大学だからこそと思います。本当にやりたいことを後押ししてくれる環境が整っています。

受験生へのメッセージをお願いします。

大学生活は人生の中でたった4年間という限られた期間しかありません。十分だと思っていても、あっという間に過ぎ去ってしまいます。ですが、その後の自分の人生に与える影響は極めて大きなものになるでしょう。特に後悔、悩み、挫折などの経験は必ず自分を強くしてくれます。そして中央大学では、それらを共に乗り越えてくれる友人・先生方にきっと出会えるはずです。ぜひ挑戦してみたいことを胸に抱いて、中央大学に入学をしていただければと思います。

最後に一言。

大学生活の4年間は、私にとって充実したかけがえのないものになりました。そうした時間を過ごすことが出来たのは、先生方、友人、家族に支えていただいたからです。ありがとうございました。