国際経営学部

国際経営学部3年の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季)は、スマートシティ・プロジェクトの一環として、相模原市役所を訪問しました

2024年5月15日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季教授)は、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として、相模原市役所を訪問し廃棄物政策課、資源循環推進課、津久井クリーンセンターの職員の方々にインタビュー調査を行いました。
国際経営学部は、一般社団法人スマートシティ・インスティチュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月16日はスマートシティ・インスティチュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。

今回は、4名の学生が、相模原市役所を訪問し、相模原市のごみ収集業務の更なる効率化を目的として相模原市の津久井地域で実施された「津久井地域の一般ごみ収集のDX化に関する実証実験」についてインタビュー調査を行いました。実証実験をしてみて分かったことや高齢者の多い山間地域におけるごみ収集業務のデジタル化に向けたハードルなどの他、不法投棄問題等についても貴重な意見を伺うことができました。また、事前調査で分からなかった細部まで有益な情報をご教示いただける貴重な機会になりました。

スマートシティは、世界各国に先進事例が広がりつつあり、持続可能な社会構築に寄与する今日的な課題です。経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口から、国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら連携活動を行っていきます。