国際経営学部では、仕事や企業、業界、社会への理解を深めるべく、正課の科目としてインターンシップを位置付け、キャリア教育を推進しています。インターシップを通じ、学部の学びの中心である企業経営やグローバル経済に係る専門知識とコミュニケーションスキルを活用し、学年を問わず社会に目を向ける機会としています。
2022年度春季にインターンシップに参加した10名の学生のうち8名は1カ月ほど海外に滞在し、オーストラリアおよびベトナムにおいて、エネルギー設備、市場調査、語学教育など、多様な業種の企業において勤務を経験しました。
4月合同報告会の模様はこちらです。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/globalmanagement/news/2023/04/65815/
お招きいただいた同僚の結婚式
参加した学部生の声
国際経営学部3年 山下理沙
インターン先:リキベトナム教育通商有限会社(ベトナム・ハノイ)
今回のインターンシップでは様々な事を肌で感じ学ぶ事ができました。インターンでは日本語学習者の教材作りや、動画制作を行いました。また、TOEICやマーケティング部門でもお仕事をさせていただいた事で、新たにやりたいと思っていた分野に挑戦でき、自分の自信になりました。
海外ならではの経験もさせていただきました。同僚の方の結婚式に招待していただき、インターン生5人でアオザイを来て出席しました。様々な場面で日本とベトナムの文化の違いを感じました。人生に数回しか経験できない貴重な体験をベトナムででき、良い思い出となりました。
このインターンでは、日本では学ぶことのできなかった文化の違いや海外で働くことの大変さを学ぶことができました。この経験により、職業の選択肢の幅が広がりました。
インターン先でいただいた「まかない」
国際経営学部3年 石踊ゆい
インターン先:Cuckoo Callay on Crown(オーストラリア・シドニー)
私がインターンで1ヶ月お世話になったのはオーストラリアのシドニー中心地、週末になるとパーティーのために道路が通行止めになるような立地に店舗を構えるカフェレストラン「Cuckoo Callay on Crown」です。主な業務内容は、お客様を席に案内し、オーダーを取り、会計を行うという、日本のレストランのホールに相当するものです。インターンを通じて得た学びは、初日に店舗マネージャーに挨拶した際に真っ先に言われた一言でした。
「楽しんで働くこと。」
私を含め、今読んでくださってる多くの方が、仕事やバイト中にこのことを意識していないのではないかと思います。私は仕事仲間やお客様と関わっていく中で、笑顔で自然体でいること、そして何より自ら楽しもうと意識しながら働く経験が出来たと感じています。オーストラリアの文化の影響も大きいと思いますが、私は自分に合う働き方の要素としての「楽しむこと」に気づくことが出来ました。そして帰国し、学年が1つ上がり新たな大学生活が幕を開けましたが、どんな状況でも楽しむことを大切にしています。今後は就活という山場が待ち構えていますが、自分に適した企業を探す際の手がかりとして、今回のインターンでの学びを大切にしていきたいと思っています。
国際経営学部では、2023年度夏季のインターンシップ募集も開始します。海外渡航が可能となり、これまで以上に多様な受入先での業務体験が可能となっています。
今後も学部生の将来のキャリアにつながる貴重な体験を応援していきます。
国際経営学部「特徴ある学び」
これまでのインターンシップの情報がご覧いただけます。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/globalmanagement/point/internship/