2023年3月27日(月)及び28日(火)に、国際経営学部は高校生大学生協働ワークショップを開催しました。
本企画は、異なる世代である高校生と大学生がチームを形成し、与えられたテーマに対するアイデア、解決策を協働して考え提案する画期的なプログラムとして、国際経営学部及び、国際経営学部生が構成するGLOMAC広報団体MANAによって企画されました。
募集の結果、定員を大幅に超える応募があり、募集枠を拡大した上で、52名の高校生が参加することとなりました。
参加した高校生と大学生は10グループに分かれ、教員によるロジカルシンキングとビジネスアイデアを考える方法についてのレクチャーを受けた後、2日間にわたってグループワークに取り組み、最終日の午後には各グループが7分間のプレゼンテーションを行いました。
<各グループが発表したビジネスアイデア>
・ニューライフマッチング(農業や伝統文化 × 仕事を探している人や興味がある人)
・Your Checker(レジなし決済・在庫確認サービス)
・VRを使用したスーパーマーケットアプリ
・sieste(仮眠カプセル)
・電子生徒手帳
・アレルギーがある(フードマイノリティ)人たちの口コミで作り上げるグルメサイト
・廃棄食材×こども食堂×レストラン
・トイレットペーパーの大量使用によるロスを減らそう
・自分が持っている洋服でコーディネートを組んでくれるアプリ
・通勤通学を快適にしてくれるアプリ
どのビジネスアイデアも、市場性と将来性(ウケそうか)、実現可能性(できそうか)、独自性と新規性(勝てそうか)を意識して検討されたため、大変レベルの高い発表となりました。
参加した高校生からは、以下のような声が聴かれました。(原文の通り)
・全国各地から様々な環境の人が集まって一つのことに取り組むということはなかなか経験できることではないと思うので、すごく貴重な機会だったなと感じています。また、自分の知識不足だった箇所もたくさんあったことに気づくことができ、とても刺激になりました。
・今回、このワークショップに参加して国際経営学部への関心が以前よりも格段に高くなりました。実際に授業を受ける教室や、ラウンジなどを紹介していただき、まるで国際経営学部生のような気持ちになりました。私もこの環境で学びたい、と強く思いました。ありがとうございました!
・最初は不安だったのですが、参加して本当にいい経験だったし2度とない経験だと思いました。中央大学がとてもきれいで広くてそこにもびっくりしたり、大学生たちがみんな優しくてフレンドリーで明るくてとても居心地の良い場所を提供してくれました。また普段アドバイスをもらえない先生方などが厳しくクリエイティブな案ができるようにしてくれました。
・最初はプレゼンをすることが苦手で、あまり自分から進んで進行をしたりする事ができなかったけれど、今回のワークショップを通して、緊張せずにありのままの自分で発表をすることが出来て良かったです。このワークショップのおかげで自分自身とても成長出来た部分が沢山あります!このワークショップを開催してくださった全ての方々に感謝でいっぱいです。ありがとうございました!
・今回はじめてビジネスのワークショップに参加して、漠然とどんなビジネスを作るんだろうと考えていたが、グループで協力することで考えていた以上のプランを立案することができて良かった。
国際経営学部は今後も自学部の魅力や特色を発信するだけでなく、高校生・大学生双方にとって学びとなるような機会と英知を提供し、社会貢献としての使命も果たしてまいります。

グループワークの様子

2日間の終わりに修了証を授与しました
国際経営学部の広報団体MANAと参加大学生で記念撮影
全員で集合写真