国際経営学部

国際経営学部のGlobal StudiesⅠ(担当教員:ドゥマヤス アリャン デラ ロサ) の授業に、自動車産業の企業でプロジェクトマネージャーを勤めているMr. Marc Brandt氏をお招きし、「Working in a cross-cultural environment: experiences from a German working in Japan」というテーマでご講演いただきました

2022年11月29日(火)、国際経営学部のGlobal StudiesⅠ(担当教員:ドゥマヤス アリャン デラ ロサ) の授業に、自動車産業の企業でプロジェクトマネージャーを勤めているMr. Marc Brandt氏をお招きし、「Working in a cross-cultural environment: experiences from a German working in Japan」というテーマでご講演いただきました。

講義は、大きく分けて二つの内容から構成されていました。初めにドイツについての理解を深めるために、クイズ(Kahoot)を用いてドイツの基本情報を学びました。そこから日本とドイツのかかわりや、ドイツとの共通点を見つけ出すことができました。

後半は、事前の授業でも学んだ、ローコンテクスト文化とハイコンテクスト文化の比較や、直接フィードバックや間接フィードバックの違いについて講義いただき、日本とドイツはそれぞれの点において対照的であることがわかりました。母国の文化によって生じる言葉、ボディーランゲージにおけるコミュニケーションのずれ、アジアの「空気を読む」文化、またその具体例は国際的に活躍することを将来の視野に入れている学生にとって興味深いお話であり、事前の授業内でのディスカッションで得た幅広い意見を土台として、新しい知見を得ることができました。また、これからの時代のリーダーに必要な力についてもご教授いただきました。

 

今回の講義はとても理解しやすく、生徒にとっていい刺激になりました。今後も国際経営学部では、グローバル社会で活躍する人材を育成すべく、実社会との繋がりを設けて参ります。