国際経営学部

国際経営学部の専門演習Ⅲ(担当教員:本学部准教授 楊川)が、「大学ゼミ共同研究発表会」に参加しました

2022123日(土)、国際経営学部の専門演習Ⅲ(担当教員:本学部准教授 楊川)が、「大学ゼミ共同研究発表会」に参加しました。

 

「大学ゼミ共同研究発表会」は、日中関係学会青年交流部会・部会長でいらっしゃる日本大学の髙久保豊教授を中心に、青年交流部会第2回定例会として遠隔会議方式で開催されました。

参加メンバーは日本大学髙久保豊ゼミ、東洋大学劉永鴿ゼミ、明治大学郝燕書ゼミ、中央大学楊川ゼミの4大学のゼミ生です。また、専門演習Ⅰ(担当教員:本学部准教授 楊川)の学生(石尚、白岩章人)はサポーターとして参加しました。

 

この研究発表会では、新時代のビジネスのあり方を統一論題とし、テーマ別に3つの分科会に分かれ、計11チームにより発表が行われました。各チーム 15 分程度のプレゼンテーションを行った後、発表内容についての質疑応答があり、日本語や英語で活発な議論が進み、助言講師からも的確な助言をいただき、最後に、分科会ごとに得られた気付きを全体会で共有しました。

専門演習Ⅲ(楊川)のゼミ生が参加いたしました分科会と、研究テーマ、発表学生は以下の通りです。

第1分科会:伝統的産業システムからの脱皮-その糸口を探る― (助言講師:本学部准教授 楊川)

研究テーマ:「ファッション産業の企業戦略の研究-SHEINの事例から」

発表者:吉井亜依(研究代表)、加藤凛太郎(研究代表)、高橋未来、上田遼平、杉山舞衣、松浦侑右、平山颯一

 

第2分科会:新しい社会規範の構想に求められる新技術のゆくえ(助言講師:東洋大学劉永鴿 教授)

研究テーマ:「日中比較の視点からみたカーボンニュートラルに向けた日本電動自動車業界の課題

発表者:鈴木秀哉(研究代表)、高橋司(研究代表)、阿部俊介、高橋直人、久下琢人、白石悠汰

 

3か月にわたり、各チームで研究を行いました。参加した全員がそれぞれのビジネスにおける知見を深め、自分とは異なる視点で意見を述べた他大学の学生の発言を聞き、討論を重ねたことで、中国や日本の経済等に新たな興味を持つことができ、視野が広がったと思います。学生には今回の経験が今後の研究の基盤になり、来年の卒論研究に向けた道筋がついたのではないかと期待しています。今回の取り組みは、「専門演習では、経営学、経済学に関する理論とその関連領域にかかる教育研究を行うことにより、企業経営やグローバル経済に係る専門知識を駆使して、国際地域研究を通じた学びと高い語学運用能力で国際社会を舞台に活躍できる、実践知を備えたグローバルビジネスリーダーの養成を目指します」という国際経営学部のカリキュラム・ポリシーに基づく活動となりました。

中央大学国際経営学部では、コロナ禍でも学外や国際的な交流の機会を作り、また他機関とも連携したプロジェクトを企画し、探求心を刺激しながら実践的な学びを展開していきます。