国際経営学部

国際経営学部「比較経営論(担当:申淑子教授)」の授業に、ZTE Corporationの Vice Presidentである張林峰氏をゲストスピーカーとして迎え、「人類にとってのコミュニケーションテクノロジー」というテーマで講演いただきました

7月11日(月)、国際経営学部「比較経営論(担当:申淑子教授)」の授業に、ZTE Corporationの Vice Presidentである張林峰氏をゲストスピーカーとして迎え、「人類にとってのコミュニケーションテクノロジー」というテーマで講演いただきました。

講義は、人類のコミュニケーションの発展史から現在の通信技術、特に5Gについて基礎知識の説明、そして日中韓企業の5Gの技術開発の状況と市場シェアについての説明、最後には5Gがもたらす格差問題や人類の進歩や幸せのための5Gの技術が国と国の間で争いの源になっている現状などの深い話へと一歩一歩進められ、履修生たちは通信技術について正確な知識を得ることができました。

また、業界を先導する企業のリーダーの知性も共有することができました。日本の5Gの技術が遅れているということに驚いた履修生から「今後日本はどうするべきか」という質問がありましたが、「5Gの開発よりIOTやクラウドなどの応用領域に力を入れるべきでは」とゲストスピーカーが回答するなど、講義からは特に、将来を背負って立つ大学生の使命感が感じられました。

国際経営学部では、今後も様々な機会に経営の現場と接点をもち、探求心を刺激しながら実践的な学びを展開していきます。