6月28日(火)、国際経営学部「専門演習Ⅳ(担当:申淑子教授)」の授業に、日本板硝子株式会社執行役中島豊氏をゲストスピーカーとして迎え、「グローバル人的資源管理とは何か?- 職務vs能力による人事システムの違い -」というテーマで講演いただきました。
講義は、「人的資源管理とは」という基礎知識の説明から始まって、日本の人材管理の考え方の変遷についての説明、最後にはグローバル人的資源管理の採用、配置(昇進)、業績管理、育成、報酬などの深い話へと一歩々々進められ、履修生たちはグローバルで事業を展開する海外企業と日本企業の人材マネジメントの方法の違いを知り、国際的な競争環境において人材を獲得しリテインし、育成する方法を理解することができました。
講義には、国際経営学部の木村剛教授がゼミ生と一緒に参加し、また申教授の2年次ゼミ生と入門演習の履修生たちも参加し、活発な議論を行なうことができました。
国際経営学部では、今後も様々な機会に経営の現場と接点をもち、探求心を刺激しながら実践的な学びを展開していきます。