2022年5月16日、国際経営学部の専門演習Ⅱ（担当教員：本学部教授 木村剛）において、Osborn & Mori Partners社の代表取締役パートナーであるHenry Osborn氏をオンラインでお招きし、講義とディスカッションを実施しました。
Osborn氏は木村剛の共同研究者で、現在、日本国内の外資系トップの共通的経験に関するインタビュー調査を行っています。当日は「”Made in Japan” Global Leader」と題して、その研究内容とともに、Osborn氏の企業幹部リクルーティングやエグゼクティブ・コーチングの経験をもとにした講義が行われました。講義の中で「リーダーとは生まれながらのものか、作られるものか」や「グローバルリーダーと聞いて思い浮かぶのは誰か」といった問いが投げかけられ、活発な議論が行われました。
Henry Osborn氏
授業の様子
学生からは「将来グローバルリーダーになりたいと考えていたが、より具体的なイメージを持つことができた」「改めて自分のビジョンを考えてみたい」「人生の大事な局面では勇気をもってリスクをとれるようになりたい」「経験の幅を広げるため積極的に課外活動に取り組みたい」「自分のコンフォートゾーンから意識して出るようにしたい」といった感想が聞かれました。
今後も国際経営学部では実務の最前線におられる専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。
