国際経営学部生が日本感性工学会で研究成果の発表を行いました

2022年3月25日（金）、国際経営学部 ３年生（発表当時は２年生）の坂井結香さんと加賀谷樹音さんが、第17回日本感性工学会 春季大会に論文を投稿し、ポスター発表を行いました。

　※両名は国際経営学部 中村潤研究室所属

　※論文の第一著者は坂井結香さん、第二著者は加賀谷樹音さん（発表者：加賀谷さん）

 

京王電鉄株式会社と株式会社Catalu Japanによる企画において、これから市場の拡大が期待される無人店舗の実証実験を行い、中央大学 国際経営学部 中村潤研究室が共同参加しました。京王電鉄の経営する吉祥寺のキラリナに、Catalu Japanが運営する無人店舗を設置し、幅広い年代の方々にご協力を頂きながら、得られた詳細データをもとに、無人店舗に対する消費者心理の特徴を発見し、今回の学会発表に至りました。

発表のセッション会場（オンライン）には20名ほどの聴講者がいて、さまざまな観点での質疑応答がなされました。質疑応答では、例えば、無人店舗までの足取りまで注目してはどうかといった提案や、無人によって定員と購入者との間で欠けてしまうインタラクションの補い方についてのディスカッションなど、活発な討議がなされて大変有意義な発表となりました。

 

国際経営学部では、机上の学びに加え、現場に宿る新たな発見が社会や企業に役立つ研究を進めています。

 

（参考）無人店舗の実証実験
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20211115_kirarinacatalu.pdf