法学部

法学部学生(外交研究会)がYOUTH気候変動政策コンペティションにおいて「外務大臣賞」を受賞しました!

2021年01月27日

 2021年1月17日(日)に開催された、外務省主催「YOUTH気候変動政策コンペティション」(共催:横浜市、協力:環境省、イクレイ日本、グーグル合同会社、日本科学未来館、日本気候リーダーズ・パートナーシップ)において、外交研究会の山本悠雅さん(法学部国際企業関係法学科1年生)と遠藤瑞季さん(同1年生)のペアが「外務大臣賞(1位)」を獲得しました。

 本コンペティションは、「脱炭素社会の実現に向けたあなたのまちの施策」をテーマに、学生が自ら選んだ自治体に対して温室効果ガスなどの削減に向けた提言を行うもので、今回はオンライン開催となりました。

 外交研究会からは2チームが事前の論文審査を通過して本選出場を果たし、そのうち山本・遠藤ペアが外務大臣賞を受賞しました。山本・遠藤ペアは「農業と再生可能エネルギーを両立させるふるさと農電」というテーマで、北海道帯広市における脱炭素政策の問題点を指摘し、削減量のシミュレーションを交えながら自分たちの提案を分かりやすくプレゼンしました。審査員からは「問題分析が非常に素晴らしく、帯広市のポテンシャルを感じさせるものだった。」と評価され今回の受賞に至りました。

 轟野乃子さん(法学部法律学科1年)と甲斐詢也さん(法学部国際企業関係法学科1年)のペアは惜しくも受賞は逃しましたが、さいたま市を例にしたプレゼンテーション、「図書館に昼間人口を集約することによる家庭内消費電力の抑制」は、審査員から「さいたま市の図書館数は全国でも有数でその点に着目した点は興味深かった。親近感のある提案だった。」と評価されました。

 

 外交研究会は、炎の塔に所属する公務員試験団体で、会長は目賀田周一郎法学部教授、顧問は宮野洋一法学部教授。

 

YOUTH気候変動コンペティションについての詳細はこちら(外務省ホームページ)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/fa/page24_001159.html