法学部

法学部・多摩市共催のシンポジウムを開催いたしました(廣岡ゼミ『女性が社会を変えるとはどういうことか』)

2019年12月13日

中央大学法学部・多摩市共催のシンポジウムを開催いたしました(ご報告)


2019年11月24日(木)、本学法学部と多摩市の共催で、シンポジウム『女性が社会を変えるとはどういうことか』を開催いたしました。

本学法学部の廣岡 守穂教授のゼミではこの度、教授と学生が共同で『社会が変わるとはどういうことか?』(有信堂)を出版しました。執筆を担当された3名の講師の方々をお呼びし、この本の制作を通して学生たちが学んだことを、このシンポジウムを通して発表しました。廣岡教授担当の「ジェンダー政治論」の授業内で開催されたものです。


講演会は、猪股学部長による歓迎の辞、共催いただいた山本保代TAMA女性センター長のご挨拶、廣岡教授による講演者のご紹介に続き、広岡ゼミ生が制作した動画の放映によってはじまりました。
山本千晶氏はご自身の経験をまじえて国のDV被害者支援対策を中心にお話しされました。また兼子佳恵氏はご自分が被災者でありながら、いち早く被災者支援の活動にたちあがられたことをお話になりました。和田佐英子氏は少女が殺害された事件をきっかけに地域の安全安心活動が起こったことをお話になりました。
豊富な事例をふまえた講義に、法学部生はもとより、他学部学生、教職員、一般の方も熱心に聞き入っており、活発な質疑も行われました。
 ご講演いただきました山本千晶氏・兼子佳恵氏・和田佐英子氏には、厚く御礼を申しあげます。
また、ご参加いただきました皆さま、共催いただいたTAMA女性センターさま、ありがとうございました。

法学部では今後も各種イベント、講演会などを通じて「行動する知性。」を社会へ還元すべく、施策を実施して参ります。

今後の法学部に益々のご期待を賜りますようお願い申しあげます。
                                                以上