法学部

【活動レポート】谷川 沙英子 (2001年入学・政治学科)

活動データ

・イギリス・オックスフォードの語学学校短期留学、NGOボランティア

・2002年2月8日~3月9日(約4週間) イギリス・オックスフォード

・2001年度(英語分野)

活動データ

イギリスで語学学校に通いNGOでのボランティアを体験する

活動概要

学校の授業開始は9:30 午前授業取ったので 13:00終了
Oxfamでのボランティアは15:00~17:00 週3回

・2月 8日夜  現地着

・2月9,10日 オックスフォード市内観光

・2月11日(月)学校へ:クラス分けテストを受け、2限の授業から参加
Oxfam Shopへ

・2月12日(火) 学校&Oxfam

・2月13日(水) 学校&social activity(語学学校でのプログラム)
マーダレンcollege見学

・2月14日(木) 学校&Oxfam & social activity(パブNight)

・2月15日(金) 学校&市内観光

・2月16日(土) 土曜ツアー(学校のプログラム:自由参加)
Stonhenge&Winchester

・2月17日(日) Stratford観光

・2月18日(月) 学校&Oxfam

・2月19日(火) 学校&Oxfam&social activity(international quiz night)

・2月20日(水) 学校

・2月21日(木) 学校&Oxfam & social activity(dograce)

・2月22日(金) 学校

・2月23日(土) London観光

・2月24日(日) Bath 観光

・2月25日(月) 学校&Oxfam

・2月26日(火) 学校&Oxfam

・2月27日(水) 学校&social activity(pub ツアー)

・2月28日(木) 学校&Oxfam

・3月 1日(金) 学校

・3月 2日(土) London観光

・3月 3日(日) London観光

・3月 4日(月) 学校&Oxfam

・3月 5日(火) 学校&Oxfam&social activity(pool night)

・3月 6日(水) 学校

・3月 7日(木) 学校&Oxfam & social activity(BBQ party)

・3月 8日(金) 学校

・3月 9日(土) 出発

活動の成果

ただ単に語学学校に通うのとは違い、ボランティアをすることで得たものはとても大きいものとなった。
 語学学校では様々な国の友達を作ることはできるが、私はボランティアを体験することで、イギリス人の友達や知り合いを作り、イギリスの風習や考え方に触れることができた。
 店では主に売り物の補充やコピーなど簡単なことしか手伝えなかったが、お客さんと会話したり、日本について教えたりできる機会が持てたことは貴重な体験となった。当初はOxfamを通してNGOの活動に直接関わる事をしたいと思っていたが、私の英語力から見てみると、今回の活動が最も適していたのではないかと思う。

今回の活動についての感想

学校を探すこと、Oxfamと直接交渉したこと、航空券の手配などすべてが初めての体験であった。まずロンドンの空港に着いた所から家までも1人で行く所からすべてを自分ひとりでやりとげた今回の経験は、自分のなかで何だってできるという自信につながった。多少は不安であったこと、困ったこともあったはずであるが、楽しい思い出ばかりを思い出すのはそれだけ充実していたからではないかと思う。

今回の活動をどのように生かしていくか

 将来の事はまだ詳しくは考えていないが、途上国の人たちの生活援助等に関わる事のできる仕事につきたいとは思っている。そういう意味で、今回のNGOでのボランティア体験は自分の将来に生かしていけると思っている。

後輩達へのアドバイス

自分のやりたい事を思いきり試す事のできるチャンスなので、情報収集や自分自身で何もかもするということは大変かと思いますが、やれるだけの事を一度やってみてください!!それに伴い、得る物は必ず大きいと思います。

その他

オックスフォードは古い古い街並で、歩いているだけでまさに美術館です。イギリス国内で他の都市も見ましたが、どこよりも私は好きな街です。店はほとんど5時に閉まり、6時から夕食というのがきまりでした。学校のsocial activity はだいたい7時集合だったので、夕食を家で済ませた後に、集まるという感じでした。バスはとても便利で、家の方のバスは24時間営業でした。結構困った事は、洗濯が一週間に1回で、私はそのサイクルに間に合わずに、必要な物だけ自分で洗っていました。2週目にはシャワーが壊れ、もう一つの小さい方の小型シャワーでなんとか頑張りました。水が少ししかでないうえ、温度調節が本当に難しく、冷たすぎたり熱すぎたりするので、苦労しました。他の家では、シャワーがついていない家庭もあり、バスタブにお湯をためて、なんとか洗っていたみたいです。よく、トイレの水が流れないということもありました。一つの家庭で学生を何人か同時に受け入れる事がよくあります。私はイタリア人の女の人がhousemateでした。彼女とは本当に仲良くなれて、良い話相手でした。他にもhousemateを持つ人は、みんな一緒で良かった、いなければつまらない、と言っていました。私も本当にそう思います。 オックスフォードにはやはり日本人が多いと思います。私の行った語学学校も日本人が多いと思います。ただ、聞く話によると、オックスフォードにある他の語学学校はほとんど日本人だそうです。それが理由で他の語学学校から移ってきた人もいました。事務の人や先生も本当に良い人が多いし、面倒や相談にもよくのってくれます。そういう面でもお勧めです。学校で行う企画も毎日のようにあるので、イギリスの生活を満喫できます。不便な面もあげておくと、パソコンは学校で使えるのですが、日本語変換ができないため、文字化けしていました。しかも、4台しかないので、予約ができるにもかかわらず、メキシコ人のたまり場になっていてなかな使えませんでした。インターネットカフェでは日本語変換もできるので、お金はそれなりにかかりますが、快適に使えます。

OxfamShop はほとんどがボランティアで行っています。私の想像以上に若い人も多かったので、同じ年代の友達を作る事ができたし、本当にボランティアしに行く事が毎日楽しみでした。私の行ったお店は、よく留学生を受け入れているお店で、とても親切に対応してくれたし、本当にお世話になりました。店では、古着古本などチャリティーでもらったもの、フェアトレード商品、食べ物を売っていました。収益金をNGOの活動資金にあてるのです。オックスフォードにはOxfamshopがたくさんあり、人々にとってとても身近な存在という感じをうけました。実際寄付しに来てくれる方がたくさん店に来るし、買いに来るお客さんもたくさんいました。

●語学学校:Oxford English Centre 66Banbury Road Oxford
OX2 6PR United Kingdom
E-mail Address: info@oxfordenglish.co.uk
Tell: 44(0) 1865 516162

●Oxfam Shop: 17 Broad Street
Oxford OX1 3AS
Tell: 44(0) 1865 241333