国際経営学部

【国際経営学部】国際経営学部の専門演習Ⅲ(担当教員:国松麻季教授)では、CPTPP学生調査・研究プロジェクトの一環として、株式会社あらまほし様へオンラインインタビューを実施しました

2026年10月7日、国際経営学部の専門演習Ⅲ(担当:教授 国松麻季)は、CPTPP学生調査・研究プロジェクトの一環として株式会社あらまほし様に、日本茶・抹茶産業の生産・流通構造や海外輸出、地域産業の持続可能性などについてオンラインインタビュー調査を実施しました。

CPTPP学生調査・研究プロジェクトの一環として、専門演習Ⅲ(国松麻季担当)では、CPTPPを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、12月21日に内閣官房が主催する成果報告会での研究発表に参加する予定です。

今回は4名の学生があらまほし様より、茶農家の規模によって異なる設備投資や後継者不足などの課題、茶商を介した流通構造について詳しくご説明いただきました。また、海外輸出においては、関税だけでなく国・地域ごとに異なる農薬や化学肥料の基準への対応が重要であることや、国内消費が減少する中で海外市場の開拓が求められている現状についても理解を深めることができました。

特に、世界的に抹茶需要が高まる一方で、小規模農家では設備投資や生産転換に伴う負担が大きく、需要の増加だけでは生産基盤の拡大につながらない点に大きな学びを得ることができました。また、海外市場における産地表示や抹茶の定義・規格について、緩やかな国際的ルール形成の必要性についても理解を深めることができました。

日本茶・抹茶産業は、国内市場の縮小や生産者の高齢化といった課題を抱える一方、海外需要の拡大という新たな機会にも直面しています。経営戦略、国際貿易、法制度、地方創生などさまざまな切り口において国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら活動を行ってまいります。

(執筆担当:国際経営学部国松ゼミ3年 堀口優里)