国際経営学部
【国際経営学部】大塚製薬とのコンサルティングプロジェクトの中間報告会を実施しました
2026年10月07日
専門演習Ⅴ(担当教員:本学部教授 木村剛)において、2026年9月28日、大塚製薬株式会社のご協力のもと、コンサルティングプロジェクトの中間報告会を実施しました。当日は、同社から対面で3名、オンラインで3名の計6名にご参加いただき、学生の各チームが現時点での提案を発表しました
6月のキックオフから取り組んでいる本プロジェクトでは、大塚製薬の新卒採用をテーマに、「就活生はどのように企業を選び、どのような理念や価値観に共感し、入社を決断するのか」という問いに向き合っています。学生たちは、就職活動を行う学生へのインタビューやアンケート調査を通じて、企業選択の背景にある本音や、納得感のある意思決定につながる要因を探っています。
今回の中間報告会では、アンケートのデータ分析をもとに提案を組み立てるチームや、自分たちの就職活動の経験や率直な思いを掘り下げるチームなど、それぞれのアプローチによる発表が行われました。大塚製薬の皆さまからは各提案に対してフィードバックをいただき、学生・企業双方から質問が出されるなど、活発な議論が交わされました。学生と企業それぞれの視点や考え方の違いに触れる中で、互いの理解を深める機会となりました。
授業後の振り返りでは、「客観的なデータに基づくだけでなく、自分たち自身の経験や本音を掘り下げて伝えることも重要だと気づいた」「互いの考えを知ることの大切さを感じた」「就活生にとっての『納得感』をより明確にし、企業選びの軸がどのように変化するのかを深く考えたい」といった声が寄せられました。また、「採用担当者の本音を聞くことが、自分自身の就職活動を考える上でも参考になった」「最終報告では、調査で得られた意見と学生自身の実態を組み合わせ、より具体的な提案につなげたい」という意欲も示されました。
今回の対話を通じて、企業の理念への共感が入社の意思決定や、その後の働き方にどのようにつながるのかを考える視点も深まりました。就活生の意思決定を出発点とする本プロジェクトでは、学生と企業が互いの考えを理解しながら、納得感のある選択につながる提案を検討していきます。
授業後には、さらなる情報交換の機会を設けることが学生・企業双方にとって有益であるとの認識を共有し、10月中に座談会形式の対話の場を設けることになりました。学生たちは、今回いただいたフィードバックと今後の対話を踏まえ、12月の最終報告会に向けて調査・分析を深め、提案をより具体的なものへと磨き上げていきます。
本プロジェクトは、大塚製薬のご厚意により実現したものです。学生たちは就職活動を行う学生へのインタビューやアンケート調査を通じて意思決定の実態を探り、実務に携わる企業の方々と意見を交わす中で、調査・分析力や提案力を高めるとともに、人が組織を選び、その理念に共感しながら自らのキャリアを築いていく過程について探究を深めています。
今後も国際経営学部では、実務の最前線で活躍する専門家や企業の方々との講義・対話を通じて、学生の探究心を刺激し、視野を広げ、グローバルに活躍できるリーダーの育成に取り組んでまいります。