2026年6月24日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季教授)は、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として株式会社コドモン 代表取締役CEOの小池義則様にオンラインインタビュー調査を行い、就学前教育施設においてICT技術の活用がどのように保育の質向上に貢献しているのかについてお話を伺いました。
本学部では、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。
その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月21日にはスマートシティ・インスティテュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。
今回は5名の学生がZoomを用いてオンラインインタビューを行い、株式会社コドモンの小池社長より、子どもを取り巻く環境の改善に向けてテクノロジーに着目した理由や、ICTを活用した大人同士の情報連携が子どもにもたらす効果についてお話を伺いました。
小池社長からは、出席確認や連絡帳の記入といったアナログな事務作業が多かった保育業界にテクノロジーを導入することで、保育士が子どもと関わる時間を増やせるだけでなく、保育について振り返り、より良い支援を検討する、「ノンコンタクトタイム」を確保できることをご説明いただきました。
また、保護者と保育者の認識のずれを減らし、共通理解を深めることが、子どもの自己肯定感の向上につながるというお話が印象に残りました。
今回のオンラインインタビューを通じて、保育の質の向上とは、子どもとのコミュニケーションを充実させることだけではなく、ICTを活用して保育士や保護者に心のゆとりを生み出し、子ども一人ひとりにより丁寧に向き合える環境を整えることも重要であると学びました。
スマートシティは世界各国に先進事例が広がりつつあり、持続可能な社会構築に寄与する今日的な課題です。経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口において国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら活動を行っていきます。