国際経営学部

国際経営学部「グローバル化と情報法」(担当:国松麻季)において株式会社poliseeの水越尚子弁護士にご講義いただきました

国際経営学部の専門科目「グローバル化と情報法」(担当:教授 国松麻季)では、6月12日、株式会社polisee Co-founder/Chief Strategy Officerの水越尚子弁護士を特別講師としてお迎えし、「情報に関わる政策形成とビジネスへのインパクト」と題してご講義いただきまし

グループワーク中のご指導

導入として、ビジネスの立場から政策形成過程に関心を持つべき理由について履修生に問いかけていただき、続いて、法制定・政策立案のライフサイクルへの理解を促し、政策立案過程での重要な局面やプロセス、アジェンダ設定、マルチステークホルダープロセスについて詳述いただきました。昨年の国会において制定されたAI法を取り上げ、法の基本理念や主要な規定内容、制定の経緯、制定後の動向についてご説明いただいたのち、AI法制定時の附帯決議を題材にAIがもたらすチャンスとリスクの視点でグループワークを行い、附帯決議の背景を考察するとともに対応策を検討する機会を設けていただきました。

履修生からは、政策立案過程に参画する方法などについて質問があったほか、次のような意見がありました。

「今回の講義を通して、AIには産業の発展や業務効率化などの大きな可能性がある一方で、差別や偏見の助長、偽・誤情報の拡散といったリスクも存在することを学ぶことができました。」

「これまで法律については、制定されたものを理解して守るという側面を中心に考えていましたが、今回の講義を通して、法律ができる前の政策形成過程に事業者が関心を持つことの重要性を学ぶことができました」

「実例に基づいたグループワークを通じ、今後のAIビジネスにおけるガバナンスの重要性を主体的に考える貴重な機会となりました。」

今後も国際経営学部では実務の最前線で活躍される専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。