2026年6月8日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季教授)は、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として社会福祉法人大和会 やまとさくら保育園 園長の鈴木聡様にオンラインインタビュー調査を行い、就学前教育施設においてICT技術の活用がどのように保育の質向上に貢献しているのかについてお話を伺いました。
本学部では、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。
その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月21日にはスマートシティ・インスティテュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。
今回は5名の学生がZoomを用いてオンラインインタビューを行い、やまとさくら保育園の鈴木園長より、保育・教育施設向けICTシステム「コドモン」を導入した目的や導入したことにより得られた効果について貴重なお話を伺いました。
鈴木園長からは、園におけるコドモン導入の目的が、単なる業務効率化ではなく、保護者との信頼関係の構築にあることについてお話を伺いました。また、ICTの活用により保育者の業務負担が軽減され、子どもと向き合う時間や心理的な余裕の確保につながっていることをご説明いただきました。
さらに、写真共有機能などを通じて園での子どもたちの様子を保護者へ伝えることで、家庭における親子の会話のきっかけが増え、家庭内コミュニケーションの活性化にも貢献しているというお話が特に印象に残りました。
今回のオンラインインタビューの内容は、「就学前教育施設においてICTが親子間コミュニケーションの充実と保育者の業務効率向上にどのように貢献しているか」という私たちの研究テーマと深く関連しており、ICT活用が保育現場や家庭に与える効果について理解を深める貴重な機会となりました。
スマートシティは世界各国に先進事例が広がりつつあり、持続可能な社会構築に寄与する今日的な課題です。経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口において国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら活動を行っていきます。

インタビュー調査時の写真