国際経営学部
2026年5月25日、「専門演習Ⅳ」(担当教員:本学部教授 木村剛)において特別講演が行われました
2026年05月27日
2026年5月25日、「専門演習Ⅳ」(担当教員:本学部教授 木村剛)において、ゼミ第1期卒業生であり、現在AnyMind Group株式会社でSenior Managerとして活躍する大澤峻起氏、および同社Human Resourcesチームの岩城玲奈氏をゲストに迎え、特別講義を実施しました。「AI時代におけるキャリア形成と人間力」をテーマに、実務経験をもとにしたリアルな講演とディスカッションが行われました。
講義では、AIの急速な進化によって社会や企業で起きている変化について、実際のビジネス現場を踏まえながら解説が行われました。大澤氏は、資料作成や情報収集といった“処理能力”だけでは差別化が難しくなる一方で、「正解のない課題に向き合う力」「相手の本音を引き出す力」「人を巻き込み動かす力」といった“人間力”の重要性が今後さらに高まると語りました。
また、自身のキャリアについても率直に共有されました。学生時代の長期インターンやSNS運営経験、入社後に直面した挫折や苦悩、そこから成果を生み出すまでの試行錯誤など、華やかな成功談だけではないリアルな成長プロセスが語られました。特に、「一次情報を取りに行く」「完璧を待たず小さく試す」「周囲を巻き込む」という3つの行動原則は、多くの学生に強い印象を残しました。
講義後の振り返りでは、「AI時代だからこそ、自分自身の経験や価値観が重要になると感じた」「“完璧になってから動く”のではなく、まず行動しながら改善することの大切さを学んだ」「社会人のリアルな苦悩や成長過程を聞けて刺激になった」といった声が多く見られました。さらに、「自分の尺度だけで物事を判断していたことに気づいた」「成果を出している人を徹底的に真似することの重要性を理解した」「人を巻き込みながら動く力を身につけたい」といったコメントも寄せられ、学生たちが自身の成長や行動を見つめ直す機会となりました。
また、講義内で実施された自己分析ワークでは、自分が認識している強み・弱みと、他者から見た印象とのギャップに気づく学生も多く見られました。「自分では気づかなかった強みを知ることができた」「他者視点を受け入れることの重要性を感じた」といった感想が聞かれ、AI時代における“人間らしさ”や“自分らしさ”について考える契機となりました。
木村剛ゼミでは今後も、卒業生や企業実務家との交流を通じて、理論と実践を往復しながら学ぶ機会を積極的に創出していきます。