国際経営学部

【国際経営学部】「グローバル経営法」「専門演習III」(担当:教授 国松麻季)において三井物産戦略研究所 石原満 国際情報部米州室マネージャーを迎えて特別講義を実施

国際経営学部の専門科目「グローバル経営法/国際経済取引と法」(担当:教授 国松麻季)では、11月6日、三井物産戦略研究所国際情報部米州室マネージャーの石原満様を特別講師としてお迎えしました。

International Trade Rules and Global Businessと題するご講義では、これまで学んできた関税やWTOの基本原則や例外を振り返ったうえで、米国の通商政策を素材とする演習に取り組みました。さらに、重要性が高まる自由貿易協定の進展についても学びました。

関税・貿易に関するコンサルティング業務を経て、米国の通商政策等の調査研究に取り組まれているご経験に基づく英語でのご講義に、履修生からは「関心を持っているトランプ関税について演を通じて深く理解することができた」「企業で活躍されている目線から、私たちが今後どのような場面で今日学んだことを使うかを教えてくださりとても有益だった」「」など、さまざまな感想が聞かれました。

また、11月25日に開催した「専門演習III」では、ゼミ生による国際経済法に関するグループワークの中間報告にフィードバックをいただきディスカッションするとともに、事前質問に基づき、ご自身のキャリアや国際情勢に関するご見解をご説明いただきました。

ゼミ生からは、キャリアについてのお話しに対して、ゼミ生は特に印象に残った点として「海外でマイノリティになった経験が相手の心情に共感して汲み取る力を身につけるきっかけになったというお話」「キャリアを考えるうえで『自律性・国際性・専門性』という軸」などを挙げていました。

今後も国際経営学部では実務の最前線で活躍されるプロフェッショナルとの対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。