国際経営学部3年生の萩原奈々さんが、株式会社山義の越中まん本舗による「アニマルまん」シリーズ9キャラクター名募集コンテスト(2025年8月末締切)に応募し、商品の名付け親に認定されました。
萩原さんは、国際経営学部の特別演習A「広告文案演習」(飯田朝子教授担当)を履修したことをきっかけに、企業ネーミングや商品名の発想方法を学び、実際の公募に挑戦。「アニマルまん」シリーズの中に登場するアヒルのキャラクターに対し、英語の“Duck”から発想を広げ、「ダッキーJ(だっきーじぇい)」という名前を提案しました。ヘッドフォンをしたDJのような姿や、俳優ジャッキー・チェンを思わせる親しみやすさを意識したユニークな発想が企業の目に留まりました。
最終的には、シリーズ全体のバランスを考慮して「ダッキー」として採用され、萩原さんは正式に名付け親として認定されました。受賞の記念として、9月20日、企業から賞品と書簡が贈られました。
萩原さんは次のように語っています。
「とても嬉しく思います。この経験を通して、普段何気なく目にするキャラクターにも、多くの工夫や想いが込められていることを実感しました。今後もこの学びを活かし、より魅力的なネーミング制作に挑戦していきたいです。」
中央大学国際経営学部では、これからも学生の創造力を社会で発揮できるよう、実践的な学びと挑戦の機会を積極的に支援していきます。