国際経営学部

学生団体Nexus Chuo、第2回NEXUSビジネスコンテストを実施いたしました

2025年10月4日、SPK株式会社様、ザイオネックス株式会社様、株式会社3R様のご協賛のもと、「第2回NEXUSビジネスコンテスト」が開催されました。本コンテストは、中央大学の学生が運営する学生団体Nexus Chuoが主催するビジネスプランコンテストです。今回のテーマは、「モビリティ×〇〇〜モビリティを活用した社会課題解決プラン〜」でした。

本コンテストは、学生が実社会で直面する社会課題に対し、ビジネスの視点から解決策を提案する機会を提供しました。中央大学附属高等学校の生徒や留学生も参加し、異なる背景を持つ参加者同士が互いに刺激を受けながら、多様な視点からの発表が行われました。これにより、社会課題をより広い観点から捉える貴重な学びの場となりました。

本コンテストは、SPK株式会社様、ザイオネックス株式会社様、株式会社3R様の3社にスポンサーとしてご協賛いただきました。SPK株式会社様は、国内外に幅広いネットワーク を持ち、自動車部品業界のリーディングカンパニーとして成長を続けています。ザイオネックス株式会社様は、20年以上にわたる経験とノウハウ、優秀な専門人材、最先端のIT技術 をベースとしたSCM専門企業です。株式会社3R様は、自動車リサイクルを通じて持続可能な社会づくりに貢献し、高い技術力と環境への真摯な姿勢で循環型社会をリードしています。3社には本コンテストの趣旨にご賛同のうえ、次世代リーダーの育成支援としてご後 援を賜りました。

なお、中央大学後楽園キャンパスで開催された最終審査では、SPK株式会社代表取締役社長 沖 恭一郎氏をはじめ、ザイオネックス株式会社 執行役員Apps事業部長 伊藤 一博氏、ウィンドゥース 代表取締役 今津 美樹氏、PwCコンサルティング合同会社 パートナー 荒井 慎吾氏、ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社 取締役兼監査等委員 伊勢谷 英樹氏といった、各業界の第一線でご活躍されている方々に審査員としてご臨席いただき、学生による斬新なビジネスプランを専門的な視点からご審査いただきました。

審査は、社会的重要性・実現可能性・独創性の3点を軸に厳正に行われました。参加者はいずれも独自の視点から社会課題に取り組み、優れたビジネスプランを提案しました。

【受賞チーム】
1位:「JUN」(ウェアラブル端末で得た生体情報と自動車の制御装置を連携させる事故防止アプリの提案)
2位:「メッシーズ」(過疎地域における医療機関へのアクセス困難を解決するための診療と医療機関を併せ持つ移動型医療サービスの提案)
3位:「Centreight」(観光客が少ない地域の産業活性化のための新幹線スペースを活用した体験型地域プロモーションの提案)

ビジネスコンテスト終了後には、審査員と学生が自由に交流できる懇親会が開催されました。参加者は懇親会を通して、業界の第一線で活躍される審査員の方々から、実務的で貴重なアドバイスを受けることが出来ました。また、将来のキャリアに役立つ人脈を築く機会にもなり、参加者にとって非常に有意義な時間となりました。

今回の「第2回NEXUSビジネスコンテスト」を通じて、学生たちは実社会の課題に向き合い、解決に向けたビジネスプランを提案することで、未来のビジネスリーダーとしての第一歩を踏み出しました。SPK株式会社様、ザイオネックス株式会社様、株式会社3R様のご協力のもと、参加学生は貴重な学びの機会を得ることができ、多様な視点から実践的なアドバイスをいただきました。また、懇親会を通じて審査員や参加者同士の交流がさらに深まり、 今後のキャリア形成に向けた有意義なつながりが生まれました。

2024年に発足した学生団体Nexus Chuoは、学生が日々の学びを実践的にアウトプットできる場を提供し、未来のビジネスリーダーを育成することを目指して活動しています。 学生団体Nexus Chuoは、今後も学生が社会で活躍できる環境づくりを支援し、より良い未来のためビジネスリーダーの育成に努めてまいります。