2025年6月24日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季教授)で、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として市立函館病院をオンラインで訪問し、職員の方々にインタビュー調査を行いました。
国際経営学部は、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月22日はスマートシティ・インスティテュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。
今回は4名の学生が市立函館病院をオンライン訪問し、患者サポートセンター 地域連携課および入退院支援課のご担当者様に、医療機関間の情報共有の実態についてお伺いしました。特に「道南Medika」や「全国ID-Link研究会」を中心に、デジタルとアナログを併用した情報共有の現状や今後の課題について深く学ぶことができました。
また、公式情報では得られない現場の詳しい運用や課題を知ることができ、今後の研究を深めるうえで非常に有意義な訪問となりました。
スマートシティは、持続可能な社会構築に寄与するものであり、世界各国でも広がりつつある取り組みです。
経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口から、国際経営学部の研究や学びと親和性の高さを活かし、連携活動を行っていきます。
